Update Rollup 71 for Azure Site Recovery が公開されました

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Azure Site Recovery (ASR) のアップデート プログラム、Update Rollup 71 for Azure Site Recovery が公開されました。

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Update Rollup 71 for Azure Site Recovery について

ここでは、Classic VMware/物理 to Azure シナリオ向けにのみリリースされたバージョン 9.59 の変更点について記載しています。

9.58 および 9.59 バージョンは、Azure to Azure のレプリケーション シナリオおよび Modernized VMware to Azure レプリケーション シナリオ用にはリリースされていません。

モビリティ エージェントと構成サーバーの 9.58 バージョンは、9.57 の展開中に、Classic VMware/物理 to Azure シナリオ向けにライブ化されています。こちらを参照してください。

導入

ここでは、Microsoft Azure Site Recovery Update Rollup 71 で修正された問題のバージョンについて、以下に説明します :

  • Azure to Azure
    • 新しいリリースはありません。
  • Modernized VMware to Azure
    • 新しいリリースはありません。
  • Hyper-V/VMM to Azure
    • 新しいリリースはありません。
  • Classic VMware/物理 to Azure
    • Microsoft Azure Site Recovery Unified Setup (VMware to Azure) (version 9.59.6930.1) ダウンロード
      • SUSE Linux Enterprise Server 11 SP3、SUSE Linux Enterprise Server 11 SP4、RHEL5、CentOS 5、Oracle Linux 6、DEBIAN7、DEBIAN8、DEBIAN9 および UBUNTU-14.04 マシンを更新、もしくは保護するための前提条件 : 最新のモビリティ エージェント インストーラーが Microsoft ダウンロード センターからダウンロードされ、構成サーバーのプッシュ インストーラー リポジトリに配置されていることを確認します。詳細については、以下の Updating your Azure Site Recovery On-Premises components セクションを参照してください。
    • Mobility サービス (version 9.59.6930.1)
    • Classic VMware/物理 to Azure へのシナリオには OVF はリリースされません。Unified Setup のみがリリースされます。

修正された問題の詳細、およびこのアップデートをインストールする前に確認する必要のある前提条件について説明します。

前提条件

Microsoft Azure Site Recovery Provider Update Rollup 71 をインストールするには、次のどれかがインストールされている必要があります :

  • Microsoft Azure Site Recovery Provider (バージョン 5.1.7800 以降)
  • Microsoft Azure Site Recovery Unified Setup (VMware to Azure) (バージョン 9.55.xxxx.x 以降)
  • Microsoft Azure Recovery Services Agent (バージョン 2.0.9202.0 以降)
[コントロール パネル] – [プログラムと機能] からインストールされているバージョンを確認することが可能です。

このアップデートによる改善点と修正された問題

このリリースで追加された新しい改善内容はありません。

Microsoft Azure Site Recovery レプリケーション アプライアンス

このリリースで追加された新しい改善内容はありません。

Azure Site Recovery オンプレミス コンポーネントのアップデート

オンプレミス VMware/物理サイトと Azure 間 (Modernized)

  1. Appliance Configuration Manager に移動し、オンプレミス管理アプライアンスが最新であることを確認します。 そうでない場合、最新バージョンよりも古いコンポーネントの最新バージョンをダウンロードします。
  2. Azure portal に移動し、[保護されたアイテム] > [レプリケートされたアイテム] ページに移動します。 このページで VM を選択します。各 VM のページの下部に表示される [エージェントのアップデート] ボタンを選択します。これにより、すべての保護された VM 上のモビリティ サービス エージェントがアップデートされます。

オンプレミス VMware/物理サイトと Azure 間 (Classic)

  1. Update Rollup 71 for Microsoft Azure Site Recovery Unified Setup をダウンロードし、オンプレミス管理サーバーをアップデートします。Configuration サーバーと Process サーバー ロールを含むサーバーです。
  2. スケールアウト Process サーバーがある場合、次にそのサーバーで Update Rollup 71 for Microsoft Azure Site Recovery Unified Setup を実行、アップデートします。
  3. Master Target サーバーが存在する場合、こちらの手順を確認してアップデートします。
  4. Azure Portal にアクセスし、[保護されたアイテム] > [レプリケートされたアイテム] ページに移動します。このページの VM を選択します。各 VM のページの下部に表示されている [Update Agent] ボタンをクリックします。これは、すべての保護されている VM 上の Mobility Service Agent をアップデートします。
注 :SUSE Linux Enterprise Server 11 SP3、SUSE Linux Enterprise Server 11 SP4、RHEL5、CentOS 5、DEBIAN7、DEBIAN8、および DEBIAN9 マシン用の Microsoft Azure Site Recovery をアップデート、もしくは保護している場合は、必ず以下の手順に従ってください。
  • 対象のマシンに適用可能なインストールをダウンロードします。
  • 仮想マシンをアップグレード、もしくは保護する前に、インストーラーを Configuration サーバーおよびスケールアウト Process サーバーの INSTALL_DIR\home\svsystems\pushinstallsvc\repository フォルダーにコピーします。 たとえば、以下は Configuration サーバー/Process サーバーのインストール パスが C:\Program Files (x86)\Microsoft Azure Site Recoveryの場合のフォルダー名です :
    • C:\Program Files (x86)\Microsoft Azure Site Recovery\home\svsystems\pushinstallsvc\repository
  • インストーラーをコピーした後、services.msc に移動し、InMage PushInstall サービスを再起動します。
すべての最新の変更がソース コンピューターに読み込まれていることを確認するために、Mobility エージェントをアップグレードするたびに再始動することを推奨します。しかし必須ではありません。最後の再起動中のエージェントのバージョンと現在のバージョンの差が 4 より大きい場合、再起動は必須です。詳細な説明については次の表を参照してください。
最新の再起動中のエージェントのバージョン バージョンへのアップグレード 再起動の必須可否について
9.25 9.27 必須ではない
9.25 9.28 必須ではない
9.25 9.29 必須ではない
9.25 9.30 必須です。
最初にバージョン 9.29 にアップグレードしてからバージョン 9.30 にアップグレードする前に再起動します (最後の再起動が実行されたバージョンとターゲット バージョンとの違いが 4 以上のため)。
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参考

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