Azure PowerShell – Az モジュール v12.0.0 がリリースされました

ブログ エントリ内にアフィリエイト広告が含まれています

2024/05/21 (現地時間) に Azure PowerShell – Az モジュール  v12.0.0 がリリースされました。

修正版の Azure PowerShell – Az モジュール v12.0.0 について、MSI インストーラー (x64)、(x86)、および PowerShell Gallery 経由で入手、適用可能となっています。

Azure PowerShell – Az モジュール v12.0.0 をインストールおよびインポート後、バージョンが v12.0.0 となっていることが確認できます。

スポンサーリンク

Az モジュール v12.0.0 について

  • Azure PowerShell – Az モジュール v12.0.0 インストーラー (x64) : リンク
  • Azure PowerShell – Az モジュール v12.0.0 インストーラー (x86) : リンク
  • Gallery Module for Azure PowerShell : リンク

PowerShell Gallery から Az をインストールする場合、次のコマンドを実行します :

 Install-Module -Name Az -Repository PSGallery -Force 

古い Az のバージョンからアップデートする場合、次のコマンドを実行します :

 Update-Module -Name Az 

Docker イメージ

  • mcr.microsoft.com/azure-powershell:latest
  • mcr.microsoft.com/azure-powershell:alpine-3.16
  • mcr.microsoft.com/azure-powershell:12.0.0-alpine-3.16
  • mcr.microsoft.com/azure-powershell:alpine-3.17
  • mcr.microsoft.com/azure-powershell:12.0.0-alpine-3.17
  • mcr.microsoft.com/azure-powershell:debian-11
  • mcr.microsoft.com/azure-powershell:12.0.0-debian-11
  • mcr.microsoft.com/azure-powershell:debian-12
  • mcr.microsoft.com/azure-powershell:12.0.0-debian-12
  • mcr.microsoft.com/azure-powershell:mariner-2
  • mcr.microsoft.com/azure-powershell:12.0.0-mariner-2
  • mcr.microsoft.com/azure-powershell:mariner-2-arm64
  • mcr.microsoft.com/azure-powershell:12.0.0-mariner-2-arm64
  • mcr.microsoft.com/azure-powershell:ubi-8
  • mcr.microsoft.com/azure-powershell:12.0.0-ubi-8
  • mcr.microsoft.com/azure-powershell:ubi-9
  • mcr.microsoft.com/azure-powershell:12.0.0-ubi-9
  • mcr.microsoft.com/azure-powershell:ubuntu-20.04
  • mcr.microsoft.com/azure-powershell:12.0.0-ubuntu-20.04
  • mcr.microsoft.com/azure-powershell:ubuntu-22.04
  • mcr.microsoft.com/azure-powershell:12.0.0-ubuntu-22.04

SHA256 Hashes of the release artifacts

  • Az-Cmdlets-12.0.0.38629.tar.gz
    • CB397F4526892A0A01F7AD4DA5137063F14CDAA3AF01219C3103CEE8AA7ECAD9

リリース ノート (12.0.0 – May 2024)

General

Az.Accounts 3.0.0

  • Web アカウント マネージャー (WAM) は、対話型ログインのデフォルト エクスペリエンスを設定しました。詳細な情報は https://go.microsoft.com/fwlink/?linkid=2272007 を参照してください
  • デフォルトでシークレット検出オプションが有効になりました
  • ‘Get-AzContext -ListAvailable’ のプロセス中の null 参照の問題を修正しました [#24854]
  • ユーザー ログイン フローの対話型サブスクリプション選択をサポートしました。詳細は Announcing a new login experience with Azure PowerShell and Azure CLI を参照してください
  • コンテキスト選択のデフォルト動作を元に戻すことができるよう、構成 ‘LoginExperienceV2’ を追加しました。詳細は ‘Update-AzConfig’ のヘルプ ドキュメントを確認してください
  • OperationalInsights のエンドポイントの自動検出をサポートしました (azure-powershell-common/pull/414)
  • Azure PowerShell Common のリファレンスを 1.3.94-preview にアップデートしました
  • [重大な変更] エラー レコードの書き込みを無効にする設定 ‘DisableErrorRecordsPersistence’ を削除しました。エラー記録はオプトインになりました
  • ファイル システムへのエラー レコードの書き込みを有効にする設定 ‘EnableErrorRecordsPersistence’ を追加しました

Az.AnalysisServices 1.1.5

  • 古い deps.json ファイルを削除しました

Az.ApiManagement 4.0.3

  • 古い deps.json ファイルを削除しました

Az.Batch 3.6.1

  • ‘Get-AzBatchCertificate’ および ‘New-AzBatchCertificate’ に対して、期限切れの重大な変更メッセージを削除しました

Az.Billing 2.0.4

  • 古い deps.json ファイルを削除しました

Az.Compute 8.0.0

  • Added new optional parameter ‘SecureVMGuestStateSAS’ to cmdlet ‘Grant-AzDiskAccess’.
  • [重大な変更] ‘-ResourceGroupName’ の ValidateNotNullOrEmpty、および ‘-VMScaleSetName’ パラメーター を ‘Get-AzVmss’ コマンドレットに追加しました [#20095]
  • PSVirtualMachine および PSVirtualMachineScaleSet オブジェクトに ‘Etag’ プロパティを追加しました
  • ‘Update-AzVM’、’Update-AzVmss’、’New-AzVm’、’New-AzVmss’、’New-AzVmConfig’、および ‘New-AzVmssConfig’ コマンドレットにパラメーター ‘-IfMatch’ と ‘-IfNoneMatch’ を追加しました
  • [重大な変更] コマンドレット ‘New-AzGalleryImageDefinition’ は、パラメーター ‘-HyperVGeneration’ が明示的に ‘V1’ として設定されていない場合はデフォルトで ‘V2′ に設定され、’SecurityType’ 機能が明示的に設定されていない場合、’@{Name=’SecurityType’;Value=’TrustedLaunchSupported’}’ を追加することで ‘-Feature’ もデフォルト パラメーターになります。
  • ‘-CommunityGalleryImageId’ および ‘-SharedGalleryImageId’ パラメーターの ‘New-AzVMConfig’ に関する不具合を解決しました
  • [重大な変更] ‘-ResourceGroupName’ および ‘-VMScaleSetName’ パラメーターの ValidateNotNullOrEmpty を ‘Get-AzVmss’ コマンドレットに追加しました [#20095]
  • [重大な変更] 新しいビジネス ロジックが ‘New-AzVmss’ および ‘New-AzVM’ コマンドレットに追加しました。ユーザーが明示的に ‘SecurityType’ を ‘Standard’ に設定する場合、イメージ エイリアスはデフォルトで ‘Win2022AzureEdition’ になり、将来の Trusted Launch への移行が容易になります

Az.CosmosDB 1.14.3

  • ‘Get-AzCosmosDBAccountKey’ に対する期限切れの重大な変更メッセージを削除しました

Az.DataBoxEdge 1.1.1

  • 古い deps.json ファイルを削除しました

Az.DataFactory 1.18.4

  • ADF encryption client SDK version 5.29.8499.2 にアップデートしました

Az.DataLakeStore 1.3.1

  • 古い deps.json ファイルを削除しました

Az.DataShare 1.0.2

  • 古い deps.json ファイルを削除しました

Az.DevTestLabs 1.0.3

  • 古い deps.json ファイルを削除しました

Az.DnsResolver 1.0.0

  • モジュール Az.DnsResolver が一般提供 (GA) になりました

Az.EventGrid 2.0.0

  • 2023-06-01-preview API version を使用するようにアップデートしました

Az.EventHub 5.0.0

  • コマンドレットを V4 に移行しました

Az.FrontDoor 1.10.1

  • 古い deps.json ファイルを削除しました

Az.IotHub 2.7.6

  • 古い deps.json ファイルを削除しました

Az.KeyVault 6.0.0

  • [重大な変更] ‘Add-AzKeyVaultKey’ でパラメーター ‘UseDefaultCVMPolicy’ を指定した場合のオフライン フォールバック ポリシーを削除しました。MAA Service Discovery API からリージョンのデフォルト CVM SKR ポリシーを取得できない場合、キーの作成は失敗します。
  • [重大な変更] ‘Invoke-AzKeyVaultKeyOperation’ からパラメーター ‘Value’ を削除しました
  • [重大な変更] ‘Invoke-AzKeyVaultKeyOperation’ の出力タイプ ‘PSKeyOperationResult’ からプロパティ ‘Result’ を削除しました
  • [重大な変更] ‘New-AzKeyVault’ および ‘Update-AzKeyVault’ のパラメーター ‘EnableRbacAuthorization’ を ‘DisableRbacAuthorization’ に置き換えました
    • RBAC は、キー コンテナーの作成プロセス中に既定で有効になります

Az.MachineLearning 1.1.4

  • 古い deps.json ファイルを削除しました

Az.MachineLearningServices 1.0.1

  • 古い deps.json ファイルを削除しました

Az.Monitor 5.2.1

  • メトリック管理プレーンの重大な変更の警告メッセージを削除しました
    • Get-AzMetric
    • Get-AzMetricDefinition
    • New-AzMetricFilter

Az.Network 7.6.0

  • ネットワーク仮想アプライアンスのネットワーク プロファイルをビルドし、パラメーターとして渡すため、コマンドレット ‘New-AzVirtualApplianceNetworkProfile’ を追加しました
  • ‘New-AzVirtualApplianceNetworkProfile’ をビルドするため、コマンドレット ‘New-AzVirtualApplianceNetworkInterfaceConfiguration’ と ‘New-AzVirtualApplianceIpConfiguration’ を追加しました
  • ApplicationGatewaySkuFamily のサポートを追加しました
  • JSChallengeCookieExpirationInMins プロパティを追加するため、コマンドレットをアップデートしました
    • ‘New-AzApplicationGatewayFirewallPolicySetting’
  • ‘New-AzApplicationGatewayRewriteRuleHeaderConfiguration’ にオプション プロパティ ‘HeaderValueMatcher’ を追加しました
  • 新しいプロパティ ‘HeaderValueMatcher’ をサポートする、新しいコマンドレット ‘New-AzApplicationGatewayHeaderValueMatcher’ を追加しました
  • Network Virtual Appliance のインバウンド セキュリティ ルールをサポートする、新しいコマンドレット ‘Update-AzVirtualApplianceInboundSecurityRule’ を追加しました
  • インバウンド セキュリティ ルールのプロパティ ‘rules’ をサポートする、新しいコマンドレット ‘New-AzVirtualApplianceInboundSecurityRulesProperty’ を追加しました
  • Load Balancer Backend Address に AdminState パラメーターを追加しました
    • ‘New-AzLoadBalancerBackendAddressConfig’
  • ID フィールドを削除し、PS SDK を古い SDK にアップデートしました

Az.OperationalInsights 3.2.1

  • ‘Invoke-AzOperationalInsightsQuery’ が 100 秒後にタイムアウトになる問題を修正しました。また、タイムアウトは ‘-Wait’ パラメーターにバインドされるようになりました (#16553)
  • 古い deps.json ファイルを削除しました

Az.PrivateDns 1.0.5

  • 古い deps.json ファイルを削除しました

Az.RecoveryServices 7.0.0

  • [重大な変更] ‘ASRVaultSettings’ のプロパティ ‘ResourceType’ を ‘ResourceType’ に名称変更しました

Az.RedisCache 1.9.1

  • アクセス ポリシー リソース名のパターンを修正しました

Az.ResourceGraph 1.0.0

  • モジュール Az.ResourceGraph が一般提供 (GA) になりました

Az.Resources 7.1.0

  • テンプレート/パラメーター URI のダウンロードに失敗した場合、デプロイメントとデプロイメント スタックの New/Set コマンドレットが失敗するように修正しました
  • Deployment Stack コマンドレットが GA リリース/アップデートしました
  • [重大な変更] Redesigned CRUD cmdlets for ‘PolicyAssignment’, ‘PolicyDefinition’, ‘PolicyExemption’, ‘PolicySetDefinition’. 詳細は Az 12 migration guide (https://learn.microsoft.com/en-us/powershell/azure/migrate-az-12.0.0) を参照してください
  • ToPSRoleDefinition メソッドの権限オブジェクトに null チェックを追加、権限オブジェクト配列全体が null の場合に返すようにしました。

Az.ServiceBus 4.0.0

  • コマンドレットを V4 に移行しました

Az.ServiceFabric 3.3.3

  • リソース グループの場所ではなくクラスターの場所を使用するよう、nodeType の場所をアップデートしました

Az.Sql 5.0.0

  • ‘Get-AzSqlDatabaseFailoverGroup’、’Remove-AzSqlDatabaseFromFailoverGroup’ および ‘Add-AzSqlDatabaseFromFailoverGroup’ に対して、マルチセカンダリ サポートを追加しました
  • ‘New-AzSqlDatabaseFailoverGroup’、’Set-AzSqlDatabaseFailoverGroup’ のデフォルトの FailoverPolicy 値を ‘Automatic’ から ‘Manual’ に変更しました
  • Azure SQL Sterling データベースから Azure Sql Hyperscale データベースの ‘Set-AzSqlInstance’ に ‘ManualCutover’ パラメーターと ‘PerformCutover’ パラメーターを追加しました
  • ‘OperationPhaseDetails’ パラメーターを ‘Get-AzSqlDatabaseActivity’ に追加し、’DatabaseOperations’ API を .Net Sdk のバージョン ‘2022-11-01-preview’ にアップデートしました

Az.StackHCIVM 1.0.4

  • psd1 ファイル内のプレースホルダーを修正しました

Az.Storage 7.0.0

  • ストレージ アカウントを StorageV1 もしくは BlobStorage から StorageV2 にアップグレードする際、確認が必要なプロンプトを追加しました。-Force で抑制可能です
    • ‘Set-AzStorageAccount’
  • Queue コマンドレットの ‘Microsoft.Azure.Storage.Queue’ への参照を削除しました
    • ‘Get-AzStorageQueue’
    • ‘New-AzStorageQueue’
    • ‘New-AzStorageQueueSASToken’
  • 書き込み専用 SAS トークンを用いて Azure ファイルをアップロードする場合、以前の宛先ディレクトリ パスの代わりにパラメーター -Path を宛先ファイル パスとして使用するようになりました
    • ‘Set-AzStorageFileContent’

Az.Support 2.0.0

  • Az.Support を autorest ベースのモジュールに変換しました

Az.Synapse 3.0.8

  • ‘Microsoft.DataTransfer.Gateway.Encryption’ バージョン ‘5.29.8499.2’ にアップグレードしました
スポンサーリンク

参考サイト

タイトルとURLをコピーしました