Azure PowerShell – Az モジュール v12.1.0 がリリースされました

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2024/07/09 (現地時間) に Azure PowerShell – Az モジュール  v12.1.0 がリリースされました。

修正版の Azure PowerShell – Az モジュール v12.1.0 について、MSI インストーラー (x64)、(x86)、および PowerShell Gallery 経由で入手、適用可能となっています。

Azure PowerShell – Az モジュール v12.1.0 をインストールおよびインポート後、バージョンが v12.1.0 となっていることが確認できます。

  1. Az モジュール v12.1.0 について
    1. リリース ノート (12.1.0 - July 2024)
      1. Az.Accounts 3.0.1
      2. Az.Batch 3.6.2
      3. Az.Compute 8.1.0
      4. Az.CosmosDB 1.14.4
      5. Az.Databricks 1.8.0
      6. Az.DataFactory 1.18.5
      7. Az.DataLakeStore 1.3.2
      8. Az.FrontDoor 1.11.1
      9. Az.Functions 4.1.0
      10. Az.KeyVault 6.0.1
      11. Az.Maintenance 1.4.2
      12. Az.Migrate 2.4.0
      13. Az.MySql 1.2.0
      14. Az.Network 7.8.0
      15. Az.Resources 7.2.0
      16. Az.Sql 5.1.0
      17. Az.SqlVirtualMachine 2.3.0
      18. Az.Storage 7.1.0
      19. Az.StorageMover 1.4.0
      20. Az.Synapse 3.0.9
    2. コミュニティの貢献者に感謝
  2. 参考サイト
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Az モジュール v12.1.0 について

  • Azure PowerShell – Az モジュール v12.1.0 インストーラー (x64) : リンク
  • Azure PowerShell – Az モジュール v12.1.0 インストーラー (x86) : リンク
  • Gallery Module for Azure PowerShell : リンク

PowerShell Gallery から Az をインストールする場合、次のコマンドを実行します :

 Install-Module -Name Az -Repository PSGallery -Force

古い Az のバージョンからアップデートする場合、次のコマンドを実行します :

 Update-Module -Name Az

Docker イメージ

  • mcr.microsoft.com/azure-powershell:latest
  • mcr.microsoft.com/azure-powershell:alpine-3.16
  • mcr.microsoft.com/azure-powershell:12.1.0-alpine-3.16
  • mcr.microsoft.com/azure-powershell:alpine-3.17
  • mcr.microsoft.com/azure-powershell:12.1.0-alpine-3.17
  • mcr.microsoft.com/azure-powershell:debian-11
  • mcr.microsoft.com/azure-powershell:12.1.0-debian-11
  • mcr.microsoft.com/azure-powershell:debian-12
  • mcr.microsoft.com/azure-powershell:12.1.0-debian-12
  • mcr.microsoft.com/azure-powershell:mariner-2
  • mcr.microsoft.com/azure-powershell:12.1.0-mariner-2
  • mcr.microsoft.com/azure-powershell:mariner-2-arm64
  • mcr.microsoft.com/azure-powershell:12.1.0-mariner-2-arm64
  • mcr.microsoft.com/azure-powershell:ubi-8
  • mcr.microsoft.com/azure-powershell:12.1.0-ubi-8
  • mcr.microsoft.com/azure-powershell:ubi-9
  • mcr.microsoft.com/azure-powershell:12.1.0-ubi-9
  • mcr.microsoft.com/azure-powershell:ubuntu-20.04
  • mcr.microsoft.com/azure-powershell:12.1.0-ubuntu-20.04
  • mcr.microsoft.com/azure-powershell:ubuntu-22.04
  • mcr.microsoft.com/azure-powershell:12.1.0-ubuntu-22.04

SHA256 Hashes of the release artifacts

  • Az-Cmdlets-12.1.0.38758.tar.gz
    • 93CBB4CFDBBC6B325F6F634523B31B90E1AD9EA553424029E256660901206C75

リリース ノート (12.1.0 – July 2024)

Az.Accounts 3.0.1

  • トークン キャッシュの潜在的な問題を防ぐため、デバイス コード フロー/ユーザー名パスワード (ROPC) フローでログインする場合、 WAM を無効にする必要があります
  • CVE-2024-35255 を修正しました
  • 昇格モードでの WAM ポップ ウィンドウの問題を修正するため、’Microsoft.Identity.Client.NativeInterop’ をアップデートしました [#24967]
  • Azure PowerShell Common の参照を 1.3.98-preview にアップデートしました
  • プロモーション メッセージは、インタラクティブなシナリオのみに限定されます

Az.Batch 3.6.2

  • アプリケーションの ‘AllowUpdates’ パラメーターが ‘False’ に設定されている場合、’New-AzBatchApplicationPackage’ が機能しない不具合を修正しました

Az.Compute 8.1.0

  • コマンドレット ‘Add-AzVMDataDisk’ にパラメーター ‘-SourceResourceId’ を追加しました
  • コマンドレット ‘Update-AzDiskEncryptionSet’ にパラメーター ‘-IdentityType’ を追加しました
  • 最新の Spot Placement Score API を呼び出す ‘Invoke-AzSpotPlacementScore’ コマンドレットを追加しました。互換性の重大な変更を回避するため、元の ‘Invoke-AzSpotPlacementRecommender’ をエイリアスとして設定します

Az.CosmosDB 1.14.4

  • Azure.Core.AccessToken が割り当てられる前に使用される問題を修正しました

Az.Databricks 1.8.0

  • Az Databricks コマンドレットを 2024-05-01 API version にアップデートしました

Az.DataFactory 1.18.5

  • DynamicsCrm LinkedService に UAMI を追加しました

Az.DataLakeStore 1.3.2

  • 署名済みのサード パーティ アセンブリ NLog.dll を PSGallery にアップデートしました

Az.FrontDoor 1.11.1

  • WAF ポリシーのアップデート時に CustomBlockResponseBody で文字列から基本値に変換されない不具合を修正しました

Az.Functions 4.1.0

  • Microsoft.Web API version 2023-12-01 にアップグレードしました [#25347]
  • コンテナー アプリ上で関数アプリを作成するためのサポートを追加しました [#22736]

Az.KeyVault 6.0.1

  • 証明書のマージ プロセス中に発生する問題を修正しました [#24323]

Az.Maintenance 1.4.2

  • rebootSettings プロパティが更新されない不具合を修正しました

Az.Migrate 2.4.0

  • サーバー レプリケーション (保護されたアイテム) の作成/更新時に ‘at lease one NIC needs to be user selected (少なくとも 1 つの NIC をユーザーが選択する必要がある)’ という制約を削除しました
  • 内部 Get コマンド呼び出しの再試行を追加しました

Az.MySql 1.2.0

  • 次のコマンドレットを追加しました :
    • ‘Get-AzMySqlFlexibleServerAdvancedThreatProtectionSetting’
    • ‘Update-AzMySqlFlexibleServerAdvancedThreatProtectionSetting’

Az.Network 7.8.0

  • 保存とコミットをサポートする新しいコマンドレットを追加しました (AzureFirewallPolicy ドラフト)
    • ‘New-AzFirewallPolicyDraft’
    • ‘New-AzFirewallPolicyRuleCollectionGroupDraft’
    • ‘Get-AzFirewallPolicyDraft’
    • ‘Get-AzFirewallPolicyRuleCollectionGroupDraft’
    • ‘Set-AzFirewallPolicyDraft’
    • ‘Set-AzFirewallPolicyRuleCollectionGroupDraft’
    • ‘Remove-AzFirewallPolicyDraft’
    • ‘Remove-AzFirewallPolicyRuleCollectionGroupDraft’
    • ‘Deploy-AzFirewallPolicy’
  • ‘PSProbe’ に ‘NoHealthyBackendsBehavior’ を追加し、対応するコマンドレットをアップデートしました
    • ‘New-AzLoadBalancerProbeConfig’
    • ‘Add-AzLoadBalancerProbeConfig’
    • ‘Set-AzLoadBalancerProbeConfig’
  • API version ‘2024-01-01’ にアップグレードしました
  • ‘Sku’ パラメーターの有効な値としての ‘Premium’ と、Bastion リソースの ‘enableSessionRecording’ 機能を追加するため、コマンドレットをアップデートしました
    • ‘New-AzBastion’
    • ‘Set-AzBastion’
  • サブネット サービス エンドポイントのネットワーク識別子をサポートするため、コマンドレット ‘Add-AzVirtualNetworkSubnetConfig’、’Set-AzVirtualNetworkSubnetConfig’、および ‘New-AzVirtualNetworkSubnetConfig’ がアップデートされました
  • サブスクリプションからネットワーク仮想アプライアンス インスタンスを再起動できるようにするためのコマンドレット ‘Restart-AzNetworkVirtualAppliance’ を追加しました
  • ‘Update-AzNetworkVirtualApplianceConnection’ の不具合を修正しました
  • Azure Firewall と Azure Firewall ポリシー セッター、それぞれのプライベート範囲プロパティをアップデートしました
    • クラシック Azure Firewall のプライベート範囲で /32 を使用できない不具合を修正しました
    • 指定された範囲がホスト識別子によって正しくマスクされていない場合、推奨されるプライベート範囲を提供するよう、エラー メッセージをアップデートしました
    • Azure Firewall に新しい割り当て機能が追加され、パブリック IP アドレスをファイアウォールに割り当てることができるようになりました
    • ファイアウォールとポリシーの ‘Get’ コマンドレットの使用時にプライベート範囲プロパティ値が失われる不具合を修正しました

Az.Resources 7.2.0

  • ‘Set-AzPolicyAssignment’ の説明と表示名が失われる問題を修正しました [#25362]
  • パラメーター ‘-PolicyDefinition’ に対する ‘New-AzPolicyAssignment’ 文字列 ID の値の処理を修正しました
  • OP のポリシー インポート問題を修正しました (null 値のシリアル化が必要)
  • リソースインスタンスレベルでの ‘-Scope’ パラメーターの処理を修正しました
  • ‘Get-AzPolicySetDefinition’ が一致するパラメーター ‘-Name’ を見つけられないというエラーを修正しました [#25334]
  • PolicyParameterObject の空配列のシリアル化問題を修正しました
  • サービス プリンシパルに AppId がないという稀なケースに対処しました
  • New/Set コマンドレットの実行中に MG スコープのデプロイメント スタックの検証を導入しました。
  • 管理グループ ActionOnUnmanage の警告を含む Remove/New スタック コマンドレットをアップデートし、有効な ActionOnUnmanage 値として DeleteResourcesAndResourceGroups を削除しました。
  • バージョン管理されたポリシー定義とセットの取得/割り当てをサポートしました
  • Windows Powershell と互換性のない構文を修正しました [#24971]
  • ‘Get-AzPolicyExemption’ が ‘ParentResourcePath’ を要求する不具合を修正しました
  • Entra App の ‘ServiceManagementReference’ をサポートしました
    • ‘Get-AzADApplication’
    • ‘New-AzADApplication’
    • ‘Update-AzADApplication’
  • デプロイメント スタック検証エラーの発生を修正しました
  • 出力オブジェクトに対するデフォルトのフォーマットを修正しました
  • 次のコマンドレットで ‘-InputObject’ を削除しました
    • ‘Get-AzPolicyAssignment’
    • ‘Get-AzPolicyDefinition’
    • ‘Get-AzPolicyExemption’
    • ‘Get-AzPolicySetDefinition’
    • ‘New-AzPolicyAssignment’
    • ‘New-AzPolicyDefinition’
    • ‘New-AzPolicySetDefinition’
  • ‘Get-AzPolicyDefinition’ および ‘Get-AzPolicySetDefinition’ に ‘-Version’ および ‘-ListVersion’ パラメーターを実装しました

Az.Sql 5.1.0

  • ‘Copy-AzSqlInstanceDatabase’、’Move-AzSqlInstanceDatabase に対してサブスクリプション間サポートを追加しました
  • ‘Add-AzSqlDatabaseFromFailoverGroup’ に新しいパラメーター SecondaryType を追加しました

Az.SqlVirtualMachine 2.3.0

  • SQL VM で Microsoft Entra ID が有効になりました

Az.Storage 7.1.0

  • Azure.Core.AccessToken が割り当てられる前に使用される問題を修正しました
  • ストレージアカウントの作成とアップデートで TLS1_3 をサポートしました
    • ‘New-AzStorageAccount’
  • ‘Set-AzStorageAccount’
    Fixed sync copy blob issue with -AsJob is specified [#25105]

    • ‘Copy-AzStorageBlob’
  • API version 2023-05-01 をサポートするため、Storage.Management.Sdk をアップデートしました
  • MinimumTlsVersion を TLS1_2 にして、ストレージ アカウント作成コマンドレットの 2 つのヘルプ例をアップデートしました
    • ‘New-AzStorageAccount’

Az.StorageMover 1.4.0

  • UploadLimitWeeklyRecurrenceObject の入力パラメーター検証セットを追加しました
  • Uploaded Limit Schedule をサポートしました

Az.Synapse 3.0.9

  • Azure.Analytics.Synapse.Artifacts を 1.0.0-preview.20 にアップデートしました
  • Azure.Core.AccessToken が割り当てられる前に使用される問題を修正しました

コミュニティの貢献者に感謝

  • Felipe Andrade (@andradf)
    • CreateOrUpdateApplicationTypeVersion の appPackageUrl に名前付きパラメーターを使用します (#25113)
  • JoshK (@jkonecki42)
    • Update New-AzADGroupOwner.md をアップデートしました (#25080)
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参考サイト

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