Azure Storage Explorer v1.35.0 がリリースされました

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2024/08/20 に Azure Storage Explorer v1.35.0 がリリースされました。

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Azure Storage Explorer v1.35.0 について (意訳)

August 2024 (Version 1.35.0, build 20240810.1)

Storage Explorer バージョン 1.35.0 にようこそ。このバージョンで追加された機能の一部を記載しています。このリリースでクローズされたすべての問題の詳細なリストは、issue ページを確認してください。

Blob サブディレクトリのピン留め

BLOB コンテナー内のサブディレクトリを [クイック アクセス] にピン留めできるようになり、ワンクリックで特定のパスを簡単に開くことができるようになりました。

サブディレクトリをピン留めするには、サブディレクトリを右クリックして [クイック アクセスにピン留めする] を選択します。

Blob Container Explorer における Blob コンテナーの複数選択

任意の BLOB コンテナー エクスプローラーで、選択した複数の BLOB コンテナーに対して次の操作を実行できるようになりました :

  • コンテナーの削除
  • リースの取得
  • リースの解約

複数のコンテナーに対して追加の操作を有効にすることを希望する場合、tracking issue にコメントを残してください。

リソース グループによるストレージ アカウントのグループ化

ツリー ビューでストレージ アカウントをリソース グループ別にグループ化するための新しい設定 ([サービス] → [リソース グループ別に整理する]、既定ではオフ) を追加しました。同じサブスクリプションで多数のストレージ アカウントを使用する場合、この設定を有効にすることでストレージ アカウントを整理することが可能です。

永続的な並べ替え順序

列の順序、サイズ、可視性に加えて、Storage Explorer でセッション全体に渡りすべてのエクスプローラーの並べ替え列と並べ替え順序を記憶するようになりました。

デフォルトでグローバル並べ替え、すべて読み込む、すべて表示が有効

以下の設定のデフォルト値を変更しました :

  • [データ エクスプローラー] → [グローバル並べ替え] がデフォルトで有効になっています。ヘッダーをクリックして項目を並べ替えると、Storage Explorer は Azure から利用可能なすべての項目を取得し、並べ替えます。
  • [データ エクスプローラー] → [すべて読み込む] がデフォルトで有効になっています。任意のエクスプローラーで “さらに読み込む” をクリックすると、Storage Explorer は利用可能なすべてのアイテムを取得します。
  • [サービス] → [ストレージ ノードの後続アクション] がデフォルトで “すべて表示” に設定されています。これにより、BLOB コンテナーの下のツリー ビューの  “さらに読み込む” アクションが “すべて表示” に変更され、エクスプローラー パネルに Blog コンテナー一覧が開きます。

以前の動作を希望する場合は、これらの設定を以前のデフォルトに変更することが可能です。

クラシック アカウントのサポートを削除

Storage Explorer からクラシック ストレージ アカウントのサポートが削除されました。クラシック ストレージ アカウントは 2021/08/31 以降非推奨となっており、2024/08/31 に廃止される予定です。クラシック ストレージ アカウントを利用している場合、アクセスできなくなる前にデータを移行する必要があります。クラシック ストレージを管理する必要がある場合、Azure ポータル、もしくは Storage Explorer v1.34 (それ以前を含む) を引き続き使用することが可能です。

Electron 30

Storage Explorer は、Electron 30 を使用しています。詳細な情報は、Electron のブログから確認することができます。

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