2024/11/19 に Azure CLI v2.67.0 がリリースされました。
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Azure CLI v2.67.0 (November 19, 2024) のアップデート内容
AKS
- [重大な変更] az aks create/update : –uptime-sla および –no-uptime-sla パラメーターを削除しました
- [重大な変更] az aks create : –aad-client-app-id、–aad-server-app-id および –aad-server-app-secret パラメーターを削除しました
- [重大な変更] az aks trustedaccess rolebinding create : 廃止された ‘-r’ オプションを削除しました
- az aks create/update : Azure Container Storage に対するストレージ プール名の検証を修正しました
- az aks enable-addon : Contributor の代わりに Network Contributor を使用するよう、AGIC アドオンをアップデートしました
App Config
- az appconfig create/update : データ プレーン プロキシ設定をサポートするため、新しいパラメーター –arm-auth-mode および –enable-arm-private-network-access を追加しました
Compute
- az vm disk attach/detach : ディスク ID による複数のディスクの設定をサポートする、新しいパラメーター –disk-ids を追加しました
Compute Fleet
- az compute-fleet : Azure Compute Fleet を管理するために create/update/show/delete/list/list-vmss コマンドを追加しました
Container
- az container container-group-profile : Azure Container Instance コンテナー グループ プロファイルを管理するための新しいコマンド グループを追加しました
Core
- PREVIEW : Azure Arc-enabled Windows server でマネージド ID をサポートしました
DataLake
- [重大な変更] az dla : dla モジュールは廃止となったため、削除しました
DLS
- [重大な変更] az dls account network-rule : サーバーのサポートがなくなったため、このコマンド グループを削除しました
Eventhub
- az eventhubs eventhub : 新しいパラメーター –timestamp-type および –min-compaction-layer-in-mins を追加しました
- az eventhubs namespace replica : レプリカを追加/削除をサポートする、新しいコマンドを追加しました
Extension
- [重大な変更] az extension add/update : 拡張機能のインストールにおいて、デフォルトの –allow-preview 値を True から False に設定し、Stable リリースのない拡張機能では True のままにしました
Kusto
- [重大な変更] az kusto : Kusto が CLI 拡張機能に移動されたため、CLI から削除しました
Network
- [重大な変更] az network public-ip ddos-protection-statu : スペルミスのあるコマンドグループを削除しました
Packaging
- Python 3.8 サポートを終了しました
Profile
- [重大な変更] az login : –password はメイン サービス証明書に受け入れられなくなったため、–certificate を用いてサービス プリンシパル証明書を渡します
RDBMS
- az postgres flexible-server long-term-retention start/pre-check/list/show : PostgreSql フレキシブル サーバーで長期保存バックアップをサポートする新しいコマンドを追加しました
- az postgres flexible-server create : version 17 を指定した PostgreSQL フレキシブル サーバーのプロビジョニングをサポートしました
Service Connector
- az connection create mysql-flexible : –private-endpoint パラメーターを追加しました
SQL
- [重大な変更] az sql mi link create : –source-endpoint から –partner-endpoint、–primary-availability-group-name から –partner-availability-group-name、–secondary-availability-group-name から –instance-availability-group-name、–target-database から –databases に入力の名称変更しました
- [重大な変更] az sql mi link create/show/list/update : targetDatabase、primaryAvailabilityGroupName、secondaryAvailabilityGroupNamesourceEndpoint、sourceReplicaId、targetReplicaId、linkState、lastHardenedLsn から databases、partnerAvailabilityGroupName、instanceAvailabilityGroupName、partnerEndpoint、distributedAvailabilityGroupName、instanceLinkRole、partnerLinkRole、failoverMode、seedingMode に出力を名称変更しました
- [重大な変更] az sql failover-group create : デフォルトのフェイルオーバー ポリシーを手動に変更しました
- az sql mi link failover : このマネージド インスタンス リンクで要求されたフェールオーバー タイプの実行をサポートしました
Upgrade
- [重大な変更] az upgrade : 拡張機能のインストールにおいて、デフォルトの –allow-preview 値を True から False に設定し、Stable リリースのない拡張機能では True のままにしました
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参考サイト
Azure コマンド ライン インターフェイス (CLI) - 概要
Azure コマンド ライン インターフェイス (CLI) を使用して Azure リソースを作成および管理する方法について説明します。ガイド、チュートリアル、サンプル、記事などを参照してください。
Azure CLI をインストールする方法
Azure CLI は、Windows、macOS、および Linux 環境にインストールできます。 Docker コンテナーおよび Azure Cloud Shell でも実行できます。
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