Microsoft Configuration Manager Technical Preview version 2411 が公開されました

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2024/11/29 (現地時間) に Microsoft Configuration Manager Technical Preview version 2411 が公開された旨のアナウンスがありました。

Microsoft Configuration Manager Technical Preview version 2411 の機能については、以下の Microsoft Docs サイトに記載 (英語) されています。

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version 2411 から追加された新機能および機能改善内容抜粋 (意訳)

Update 2401 for Technical Preview Branch は、Microsoft Configuration Manager Technical Preview コンソールから利用可能です。新規インストールの場合、Microsoft Endpoint Configuration Manager Technical Preview Branch の 2401 ベースライン バージョンは CM2405TP-Baseline、もしくは Evaluation Center から入手可能です。

Technical Preview Branch リリースでは、一般公開になる前にテスト環境で新しい Configuration Manager 機能を試すことが可能です。

最新の Technical Preview についてのご意見について、コンソールから直接フィードバックを送信してください。

Windows 11 24H2 および Windows Server 2025 に対するオペレーティング システムサポートの追加

このバージョンの Configuration Manager で、Windows 11 24H2 および Windows Server 2025 のサポートを追加しました。

  • Windows 11 24H2 および Windows Server 2025 は、製品ライフサイクル ダッシュボードとサポート対象プラットフォームに追加しました。
  • Windows 11 24H2 および Windows Server 2025 クライアントのサポートを追加しました。
  • Windows Server 2025 上の SCCM でのブート イメージ作成は、最新の Windows ADK をサポートします。
  • Windows アップグレード準備ダッシュボードは、クライアントのアップグレード用に Windows 11 24H2 をサポートします。
Windows Server および Windows 11 24H2 は、ファイアウォール ルールをサポートしていません。これにより、Configuration Manager アプレットで非準拠ステータスが表示されます。

CMG の拡張セキュリティ

CMG セットアップでは、ストレージ アカウント キーの代わりにマネージド ID とサードパーティ サーバー アプリを用いて CMG の Azure ストレージ アカウントと対話するようになりました。

  • 新しい CMG セットアップではストレージ アカウント キー アクセスが無効になります。
  • 以前のバージョンから 2405 Technical Preview にアップグレードするセッションでは、’CMG 拡張セキュリティ’ ボタンが有効として表示されます。
  • セキュリティ拡張オプションを選択すると、VMSS OS 自動アップグレード機能も有効になります。管理者にメンテナンス ウィンドウの詳細を入力するよう求める追加のパネルが表示されます。Azure はこの情報を用いて、新しい OS イメージが利用可能になるたびにアップグレードをスケジュールします。

CMG Entra アプリケーション シークレットの更新

‘シークレット キーの更新’ 機能では、有効期間の 4 つのオプションを含むダイアログが開きます。また、この更新により、800 日 (約 2 年) 経過したアプリケーションはシークレット キーを更新できなくなります。新しいアプリを作成するときにも同じオプションが利用できます。

管理者は、テナント グローバル管理者の資格情報を用いてサインインし、更新ボタンをクリックする必要があります。

SQL 2012 および 2014 サポートの廃止

このバージョン以降、Configuration Manager は SQL Server 2012 および 2014 をサポートを廃止しました。最新の SQL Server バージョン、もしくは少なくとも SQL Server 2016 にアップグレードする必要があります。アップグレードしない場合、Configuration Manager のアップグレードがブロックされ、前提条件チェック中にエラーが表示されます。

Arm64デバイスのソフトウェア メータリング サポート

Configuration Manager は、Arm64 デバイスのソフトウェア メータリングをサポートするようになりました。ソフトウェア メータリングは、ファイル名が .exe で終わる Windows PC デスクトップ アプリを監視するために使用されます。

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Configuration Manager リソース

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