2025/01/28 に AzCopy v10.28.0 がリリースされました。
Release v10.28.0 ?? Azure/azure-storage-azcopy
Version 10.28.0New FeaturesAdded support for trailing dot transfers to destinations that do not support trailing dot fil...
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AzCopy v10.28.0 について (意訳)
新機能
- 末尾のドット ファイルをサポートしていない宛先への末尾のドット転送のサポートを追加しました (#2827)
- 同期コマンドに –compare-hash を設定している場合、ソース ハッシュが見つからない場合に LMT にフォールバックするサポートが追加されました (#2866)
- ファイルの転送時に ShareSizeLimitReached エラーを受信した際、AzCopy はすぐに失敗し、ユーザーにファイル共有クォータを増やしてコマンドを再開することを提案するようになりました (#2895)
- システム コンテナーの場合に fail fast を実行するために、宛先コンテナー名を検証するサポートを追加しました (#2883)
- トークンの有効期限が切れたときにユーザーが資格情報を再認証できるよう、サポートを追加しました (#2887)
- azcopy sync で不足している宛先リソースを常に作成するためのサポートを追加しました (#2894)
- azcopy sync でフラットな名前空間アカウントをターゲットにする場合、ディレクトリ スタブを上書きまたは重複できるようになりました (#2894)
不具合修正
- デバイス コード ロジックを azidentity Track 2 SDK に移行することによって、デバイス コード経由でログインする際に AzCopy がトークンを保持しない問題を修正しました (#2361、#2747)
- アップデートされた AzCopy 静的 Web サイト URL にヒットするよう、バージョン チェックをアップデートしました。以前の URL はセキュリティ要件により削除されました (#2852)
- 独自のログ ファイルをクリーンアップしようとするとジョブ クリーンがブロックされる問題を修正しました (#2850)
- nil チャネルを閉じるとパニックが発生する場合がある問題を修正しました (#2874)
- 報告された高メモリの問題を一時的に解決するため、go バージョンを 1.22.7 にダウングレードしました (#2855)
- –log-level=NONE でログ ファイルの場所が表示される問題を修正しました (#2845)
- いくつかのメッセージのログ レベルを修正しました (#2845)
- azcopy sync で –delete-destination-files を使用する際、名前が / で終わるファイルのクリーンアップを修正しました。 (#2847)
- copy/sync/delete で名前が / で終わるオブジェクトを正しくターゲットするようになりました (#2847)
依存関係のアップデート
- Golang 1.23.1 -> 1.22.7 (#2911)
- golang.org/x/crypto v0.28.0 -> v0.31.0 (CVE-2024-45337) (#2890)
- golang.org/x/net v0.30.0 -> v0.33.0 (CVE-2024-45338) (#2899)
ドキュメント
- Blob <-> ファイル転送におけるソース AuthN 方法としての OAuth サポートを明確にするため、README とインライン テキスト ヘルプ メッセージをアップデートしました (#2838)
- テキスト ヘルプ メッセージの有効なオプションとして –log-level=DEBUG を追加しました (#2845)
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