Azure Site Recovery (ASR) のアップデート プログラム、Update Rollup 79 for Azure Site Recovery が公開されました。
スポンサーリンク
Update Rollup 79 for Azure Site Recovery について
導入
ここでは、Microsoft Azure Site Recovery Update Rollup 79 で修正された問題のバージョンについて、以下に記載します :
- Azure to Azure
修正された問題の詳細、およびこのアップデートをインストールする前に確認する必要のある前提条件について記載します。
このアップデートによる改善点と修正された問題
この更新プログラムをインストールすることで、次の問題を修正および改善点があります。
Mobility サービス
Linux OS サポート
- Azure to Azure
- 新しい Distro サポート
- Oracle 9.5
- Windows 2025
- 新しいカーネル サポート
- SLES15-64
- DEBIAN11-64
- DEBIAN12-64
- UBUNTU-18.04-64
- UBUNTU-20.04-64
- UBUNTU-22.04-64
- UBUNTU-24.04-64
- RHEL 8.4
- 新しい Distro サポート
-
- 不具合修正
- Linux マシンでディスクのサイズが変更された場合でも、レプリケーションが進行するようになりました
- マルチ VM 一貫性における Mobility エージェント ユーザー モード コンポーネントのクラッシュを解決しました
- /lib/modules 配下にリストされているすべてのカーネルではなく、インストールされているカーネルに対してのみ実行することで、RHEL 8 での initrd 生成を最適化、レプリケーションの有効化の失敗を修正しました
- Azure へのフェールオーバー中に使用されたものとは異なる ASR アプライアンスを使用している場合に、オンプレミスへの再保護が失敗する問題を修正しました
- 証明書のローテーション期間が正しくないために V2A Modernized Appliance が重大な状態になる問題を修正しました
- RHEL 8.4 カーネル 4.18.0-305.148.1.el8_4.x86_64 以上のサポートを追加しました
- ファイル システム ベースのディスク、もしくは BEK ボリュームを持つ VM で不明な例外によりレプリケーションの有効化と再保護が失敗する問題を修正しました
- その他マイナーな不具合の修正も含まれています
- 不具合修正
スポンサーリンク
参考
Azure Site Recovery | Microsoft Azure
Get best-in-class Disaster Recovery as a Service (DRaaS) to help ensure application availability and fast recovery. Prot...
Pricing - Site Recovery | Microsoft Azure
See pricing details for the Azure Site Recovery, a disaster recover (DR) cloud service for business continuity. Pay as y...

Azure Site Recovery documentation
Set up disaster recovery to Azure for on-premises workloads, and Azure VMs.
コメント