Azure PowerShell – Az モジュール v14.5.0 がリリースされました

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2025/09/02 (現地時間) に Azure PowerShell – Az モジュール  v14.5.0 がリリースされました。

Azure PowerShell – Az モジュール v14.5.0 について、MSI インストーラー (x64)、(x86)、および PowerShell Gallery 経由で入手、適用可能となっています。

Azure PowerShell – Az モジュール v14.5.0 をインストールおよびインポート後、バージョンが v14.5.0 となっていることが確認できます。

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Az モジュール v14.5.0 について

  • Azure PowerShell – Az モジュール v14.5.0 インストーラー (x64) : リンク
  • Azure PowerShell – Az モジュール v14.5.0 インストーラー (x86) : リンク
  • Gallery Module for Azure PowerShell : リンク

PowerShell Gallery から Az をインストールする場合、次のコマンドを実行します :

 Install-Module -Name Az -Repository PSGallery -Force 

古い Az のバージョンからアップデートする場合、次のコマンドを実行します :

 Update-Module -Name Az 

Docker イメージ

  • mcr.microsoft.com/azure-powershell:latest
  • mcr.microsoft.com/azure-powershell:alpine-3.21
  • mcr.microsoft.com/azure-powershell:14.5.0-alpine-3.21
  • mcr.microsoft.com/azure-powershell:alpine-3.22
  • mcr.microsoft.com/azure-powershell:14.5.0-alpine-3.22
  • mcr.microsoft.com/azure-powershell:debian-12
  • mcr.microsoft.com/azure-powershell:14.5.0-debian-12
  • mcr.microsoft.com/azure-powershell:azurelinux-3.0
  • mcr.microsoft.com/azure-powershell:14.5.0-azurelinux-3.0
  • mcr.microsoft.com/azure-powershell:ubuntu-24.04
  • mcr.microsoft.com/azure-powershell:14.5.0-ubuntu-24.04

SHA256 Hashes of the release artifacts

  • Az-Cmdlets-14.5.0.40252.tar.gz
    • 3E46458B11D488890DC7C1640078B831847B8C4A638B83FD7E6C697A3A9D203C

リリース ノート (14.5.0 - October 2025)

Az.Automation 1.11.2

  • runbook_type : 'PowerShell72' を修正しました [#24779][#23967]

Az.CloudService 2.1.1

Az.Compute 10.4.0

  • 'New-AzSnapshotConfig' に '-InstantAccessDurationMinutes' パラメーターを追加しました
  • 'Grant-AzSnapshotAccess' に 'SecureVMGuestStateSAS' パラメーターを追加しました
  • Compute 関連のコマンドレットに ComputeRP API の 2025-04-01 バージョンを使用するように SDK をアップデートしました

Az.Databricks 1.10.1

Az.DataFactory 1.19.5

  • Salesforce V2 の partitionOption 機能のサポートを追加しました
  • Lakehouse および Warehouse 接続の MI のサポートを追加しました

Az.DataMigration 1.0.0

  • モジュール Az.DataMigration が利用可能 (GA) になりました
  • Data Migration API を stable version '2025-06-30' にアップグレードしました
  • データベース移行の再試行、SQL VM および SQL MI データベース移行サービスの削除のサポートを追加しました
  • 次のコマンドレットを追加しました :
    • 'Invoke-AzDataMigrationRetryToSqlDb'
    • 'Remove-AzDataMigrationToSqlManagedInstance'
    • 'Remove-AzDataMigrationToSqlVM'

Az.FirmwareAnalysis 1.0.0

  • モジュール Az.FirmwareAnalysis が利用可能 (GA) になりました
  • 2025-08-02 を含むよう、API サポートをアップグレードしました
  • Get-AzFirmwareAnalysisUsageMetric コマンドレットによる使用状況メトリック サポートを追加しました

Az.HDInsight 6.4.0

  • ユーザー名とパスワードの代わりにゲートウェイ資格情報として、Entra ユーザーを用いたクラスターの作成をサポートしました
    • 1 つ以上の ObjectId、もしくは Upn を用いて Entra ユーザー クラスターを作成できるよう、コマンドレット 'New-AzHDInsightCluster' にパラメーター '-EntraUserIdentity' を追加しました
    • ObjectId、Upn、DisplayName を含むハッシュ テーブルの配列を用いて Entra ユーザー クラスターを作成できるよう、コマンドレット 'New-AzHDInsightCluster' にパラメーター '-EntraUserFullInfo' を追加しました
  • 既存の Entra ユーザー クラスターの Entra ユーザー情報のアップデートをサポートしました
    • 1 つ以上の ObjectId、もしくは Upn を用いて Entra ユーザー クラスターをアップデートできるよう、コマンドレット 'Set-AzHDInsightGatewayCredential' にパラメーター '-EntraUserIdentity' を追加しました
    • ObjectId、Upn、DisplayName を含むハッシュテーブルの配列を用いて Entra ユーザー クラスターをアップデートできるよう、コマンドレット 'Set-AzHDInsightGatewayCredential' にパラメーター '-EntraUserFullInfo' を追加しました
  • 'New-AzHDInsightCluster' コマンドレットで、マネージド ID (MSI) を用いた WASB ストレージの使用のサポートを追加しました
    • -Users は、'StorageAccountKey' を使用する代わりにクラスターを作成するときに MSI を WASB ストレージ資格情報として使用するため、'StorageAccountManagedIdentity' パラメーターを指定可能です

Az.KeyVault 6.4.0

  • 既存の Key Vault ネットワーク ルール管理を反映した Managed HSM ネットワーク ルール コマンドレットを追加しました :
    • 'New-AzKeyVaultManagedHsmNetworkRuleSetObject'
    • 'Add-AzKeyVaultManagedHsmNetworkRule'
    • 'Remove-AzKeyVaultManagedHsmNetworkRule'
    • 'Update-AzKeyVaultManagedHsmNetworkRuleSet'
  • New-AzKeyVaultManagedHsm で、作成時に Managed HSM ネットワーク ルール (既定のアクション、バイパス、IP 範囲、仮想ネットワーク リソース ID) を指定するための -NetworkRuleSet パラメーターをサポートしました
  • Managed HSMネットワークルールの適用:
    • IP もしくは仮想ネットワーク ルールが存在する場合、クライアントは DefaultAction をサービス要件に基づいて自動的に拒否に設定、リクエストのディスパッチ時に最終的な安全策を追加します。IP/サービスタグ ACL 機能を使用するには、サブスクリプションがサービスによって許可リストに登録されている必要があります。

Az.LoadTesting 1.1.1

Az.Migrate 2.10.0

  • 'New-AzMigrateLocalDiskMappingObject' の不具合を修正しました :
    • '-PhysicalSectorSize' パラメータが指定されている場合、VHD の 512 以外の物理セクター サイズのみを検証します
  • 'New-AzMigrateLocalServerReplication' の不具合を修正しました :
    • '-PhysicalSectorSize'パラメータを指定している場合、VHD の物理セクター サイズが 512 以外である場合にのみ検証します。ソース ディスク名の予約語検証は不要になったため削除しました。入力パラメーターに ARM ID 検証を追加しました
  • 'Set-AzMigrateLocalServerReplication' の不具合を修正しました :
    • 入力パラメーターの ARM ID 検証を追加しました
  • 'Get-AzMigrateLocalServerReplication' の不具合を修正しました :
    • 入力パラメーターの ARM ID 検証を追加しました
  • Get-AzMigrateServerMigrationStatus を強化、-Expedite パラメーターのサポートを追加しました

Az.Network 7.21.0

  • コマンドレット 'Invoke-AzFirewallPacketCapture' の非推奨警告を追加しました
  • Azure Firewall で Invoke PacketCaptureOperation を実行するための新しいコマンドレットを追加しました
    • 'Invoke-AzFirewallPacketCaptureOperation'
  • Azure Firewall Packet Capture パラメーターに必須プロパティ "Operation" を追加するためにコマンドレットをアップデートし、その他のプロパティを必須ではなくなりました。また、対応するコマンドレットをアップデートしました
    • 'New-AzFirewallPacketCaptureParameter'
  • NetworkSecurityPerimeter ServiceTags の一覧を表示する新しいコマンドレットを追加しました
    • 'Get-AzNetworkSecurityPerimeterServiceTag'
  • アプリケーション ゲートウェイのバックエンド HTTP 設定に 'DedicatedBackendConnection'、'ValidateCertChainAndExpiry'、'ValidateSNI'、'SniName' プロパティを追加、次のコマンドレットでもサポートするようになりました :
    • 'New-AzApplicationGatewayBackendHttpSetting'
    • 'Add-AzApplicationGatewayBackendHttpSetting'
    • 'Set-AzApplicationGatewayBackendHttpSetting'
  • VirtualNetworkGateway VpnClientConfiguration Radius サーバーおよび対応する Radius シークレットの一覧を取得するためのコマンドレット 'Get-AzAllVirtualNetworkGatewayRadiusServerSecret' を追加しました
  • VirtualWan VpnServerConfiguration Radius サーバーと対応する Radius シークレットの一覧を取得するためのコマンドレット 'Get-AzAllVpnServerConfigurationRadiusServerSecret' を追加しました

Az.RecoveryServices 7.9.0

  • 新しいリージョン eastus3 のクロス リージョン復元サポートを追加しました
  • バックアップ アイテムを別の資格情報コンテナーに再登録するためのサポートを追加しました

Az.ResourceMover 1.3.1

Az.Resources 8.1.1

  • RoleAssignment コマンドレットが不十分な MSGraph 権限を適切に処理しない問題を修正しました [#28583]

Az.SecurityInsights 3.2.1

Az.ServiceFabric 3.8.0

  • 'Basic' SKU は非推奨となったため、ロードバランサーの 'Basic' SKU と 'New-AzServiceFabricCluster' および 'Add-AzServiceFabricNodeType' のパブリック IP アドレスを 'Basic' から 'Standard' SKU に変更しました
  • 'New-AzServiceFabricManagedCluster' と 'Set-AzServiceFabricManagedCluster' にパラメーター '-EnableAutoOsUpgrade' と '-AllowRdpAccess' を追加しました
  • 'New-AzServiceFabricManagedNodeType' および 'Set-AzServiceFabricManagedNodeType' にパラメーター '-ZoneBalance'、'-AllowOverProvisioning'、および '-Zone' を追加しました
  • 'Set-AzServiceFabricManagedNodeType' から Reimage パラメーターを削除するための事前アナウンスを追加しました
  • マネージド ノード タイプ用の新しいコマンドレットを追加しました :
    • 'Invoke-AzServiceFabricDeallocateManagedNodeType'
    • 'Invoke-AzServiceFabricRedeployManagedNodeType'
    • 'Invoke-AzServiceFabricReimageManagedNodeType'
    • 'Start-AzServiceFabricManagedNodeType'
  • ノード タイプ内のすべてのノードの UD による再起動を許可するよう、'NodeName' を必須ではないとしてマークし、'Restart-AzServiceFabricManagedNodeType' にパラメーター '-UpdateType' を追加しました
  • コマンドレット名との一貫性を保つため、Remove-AzServiceFabricManagedNodeType パラメーター セットの名前を変更し、'Delete' ではなく 'Remove' を使用するようにしました

Az.SignalR 2.2.0

  • カスタム ドメインを管理するためのコマンドレットを追加しました :
    • 'New-AzSignalRCustomDomain'
    • 'Get-AzSignalRCustomDomain'
    • 'Remove-AzSignalRCustomDomain'
    • 'Update-AzSignalRCustomDomain'
  • カスタム証明書を管理するためのコマンドレットを追加しました :
    • 'New-AzSignalRCustomCertificate'
    • 'Get-AzSignalRCustomCertificate'
    • 'Remove-AzSignalRCustomCertificate'
    • 'Update-AzSignalRCustomCertificate'
  • 'New-AzSignalR' と 'Update-AzSignalR' にマネージド ID の '-EnableSystemAssignedIdentity' と 'UserAssignedIdentity' を追加しました

Az.Sql 6.2.0

  • EnableSoftDelete および SoftDeleteRetentionDays パラメータのパラメータ検証を改善しました
  • ソフト削除の保持をサポートするため、'New-AzSqlServer' に 'EnableSoftDelete' と 'SoftDeleteRetentionDays' を追加しました
  • Soft Delete の保持をサポートするため、'Set-AzSqlServer' に 'EnableSoftDelete' と 'SoftDeleteRetentionDays' を追加しました
  • 削除された Azure SQL サーバーを保持期間内に復元するための 'Restore-AzSqlServer' コマンドレットを追加しました

Az.StackHCI 2.6.3

  • 新しい OS バージョンでは AAD アプリ ベースの登録ではなく、マネージド サービス ID を使用するようにクラスター登録を変更しました

Az.Storage 9.2.0

  • ストレージ アカウントで Zone および ZonePlacementPolicy をサポートしました :
    • 'New-AzStorageAccount'
    • 'Set-AzStorageAccount'
  • Storage ストレージ SKU の一覧表示をサポートしました :
    • 'Get-AzStorageSku'
  • ストレージ アカウントでの SMB Oauth の有効化をサポートしました :
    • 'New-AzStorageAccount'
    • 'Set-AzStorageAccount'
  • オブジェクトレプリケーションポリシーを設定するときにメトリックを有効にすることをサポートしました :
    • 'Set-AzStorageObjectReplicationPolicy'
  • NFS ファイル共有でのシンボリック リンクの作成と取得をサポートしました :
    • 'New-AzStorageFileSymbolicLink'
    • 'Get-AzStorageFileSymbolicLink'

Az.StorageDiscovery 1.0.0

  • モジュール Az.StorageDiscovery が利用可能 (GA) になりました

Az.StorageMover 1.6.0

  • 新しい API バージョン 2025-07-01 のサポートを追加しました
  • APIバージョンでサポートされる新しいエンドポイント タイプを追加しました :
    • 'MultiCloudConnector'
    • 'NFSFileShare'
  • ID の詳細を追加した、New-AzStorageMoverAzStorageContainerEndpoint および New-AzStorageMoverMultiCloudConnectorEndpoint のヘルプ ドキュメントを強化しました
  • Update-AzStorageMoverAzNfsFileShareEndpoint ヘルプ ドキュメントのオンライン バージョン リンクを修正しました
  • ストレージ コンテナーとマルチクラウド コネクタ エンドポイントのヘルプ ドキュメントの出力プロパティに ID 情報を追加しました

Az.Websites 3.4.2

Az.Workloads 1.0.1

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参考サイト

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