Azure Storage Explorer v1.40.1 がリリースされました

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2025/10/28 に Azure Storage Explorer v1.40.1 がリリースされました。

このブログ エントリでは、Azure Storage Explorer v1.40.1 のリリース ノート (英語) の内容を日本語に意訳してまとめています。

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Azure Storage Explorer v1.40.1 について (意訳)

October 2025 (Version 1.40.1, build 20251026.4)

Storage Explorer バージョン 1.40.1 にようこそ。このリリースでは、バンドルしている .NET のバージョンを 8.0.21 にアップデートしています。

バージョン 1.40.1 には、バージョン 1.40.0 からの機能と不具合修正が含まれています。クローズされたすべての問題の詳細なリストは、issue ページを確認してください。

Downloading from NFS File Shares

Storage Explorer バージョン 1.40.0 では、Linux システム上の NFS ファイル共有からのファイルのアップロードおよびダウンロードをサポートしました。NFS ファイル共有からのファイル ダウンロード時、一部のユーザーから問題が発生している可能性があります。ファイルはダウンロードされますが、Storage Explorer では操作が失敗しているように見えます。

--preserve-permissions オプションが指定されていない限り、AzCopy は NFS ファイル共有から何もダウンロードしません。このオプションを指定することで、AzCopy にローカル マシン上の元のファイルの所有権を保持するように指示します。ただし、AzCopy はファイルの所有権を変更する必要があり、それには昇格された権限が必要となるため、sudo で AzCopy を実行する必要があります。Storage Explorer は sudo で AzCopy を起動することができません。そのため、設定に関係なくダウンロードが失敗したように見える問題が発生します。

この問題が発生した場合は、次の 2 つの方法で回避可能です :

    • AzCopy コマンドをコピーし、sudo を使用してコマンド ラインから直接実行する
    • Disable the Transfers → Preserve Permissions setting when uploading files (remove the --preserve-permissions option from AzCopy). Enable the Transfers → Preserve Permissions setting when downloading files (add the --preserve-permissions option to AzCopy).
      ファイル アップロード時に [譲渡] → [アクセス許可の保持] 設定を無効にします (AzCopy から --preserve-permissions オプションを削除)。ファイル ダウンロード時に [譲渡] → [アクセス許可の保持] 設定を有効にします (AzCopy に --preserve-permissions オプションを追加)。

この問題は、Storage Explorer の将来のバージョンで解決される予定です。

Electron 38

このバージョンの Storage Explorer は、Electron 38 を使用しています。詳細は、Electron ブログを確認してください

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