Microsoft Configuration Manager のリリース頻度が Annual Release (年次リリース) に変更になるようです

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Microsoft Configuration Manager について、これまではリリース頻度が年 2 回となっていましたが、Annual Release (年次リリース) に変更する旨のアナウンスがありました。

変更の理由としては、クラウド ネイティブ管理が主流になりつつある中で長期的な計画立案と運用安定性をより適切にサポートするための調整とのことで、Windowsクライアントのセキュリティおよび安定性のチェック (H2) に準拠するとのことです。

年次リリースになることで、管理者は余裕を持ったアップグレード計画を立てることができ、新しいバージョンへの移行も任意のタイミングで行うことができるというメリットがあります。

なお、年次リリースへの変更にあたり、今後のリリースでは以下のことが予定されているとのことです。

  • version 2509 (2025/12 リリース予定) : 安定性と品質向上、および ARM64 対応
  • version 2603 (2026/03 リリース予定) : Microsoft Secure Future Initiative に沿ったセキュリティの機能強化
  • version 2609 (2026/09 リリース予定) : はじめての年次リリース
  • version 2709 (2027/09 リリース予定) : Future-focused リリース (予定は未定)

また、サポート ライフサイクルについては現行どおりとなり、リリース日から 18 ヶ月のサポートが受けられるとのことで、今のところ大きな影響はなさそうです。

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