Update 1803 for Microsoft Configuration Manager Technical Preview が公開されました

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2018/03/27 (現地時間) に Update 1803 for Microsoft Configuration Manager Technical Preview が公開された旨のアナウンスがありました。

Update 1803 for Microsoft Configuration Manager Technical Preview の機能について、以下の Microsoft Docs サイトに記載があります (英語)。

Update 1803 for Microsoft Configuration Manager Technical Preview を利用するには、Configuration Manager コンソールから利用可能となっています。

なお、Update 1803 にアップデートするには、TechNet Evaluation Center からダウンロード可能な Configuration Manager Technical Preview branch のベースライン バージョンである version 1711 以降から、となります。

また、この Technical Preview に関するフィードバックの提供や意見する場合には Windows 10 に組み込まれている Feedback Hub アプリから Configuration Manager フィードバックが有効になっています。新しいフィードバックを追加する際には、Enterprise Management カテゴリを選択し、次のサブカテゴリから選択する必要があるとのことです。

  • Configuration Manager Client
  • Configuration Manager Console
  • Configuration Manager OS Deployment
  • Configuration Manager Server

Update 1803 から追加された新機能および機能改善内容抜粋 (意訳)

Update 1803 に含まれる、新しい Preview 機能は次のとおり :

合理化されたインフラストラクチャ

  • ソースとしてクラウド配布ポイントをプル配布ポイントのサポート : ソースとしてラウド配布ポイントをプル配布ポイントに設定することができます。
  • クライアント ピア キャッシュでの部分ダウンロード サポートにより、WAN 使用率を削減 : クライアント ピア キャッシュ ソースは、コンテンツを部分的に分割できるようになりました。部分的なコンテンツは、ネットワークの転送を最小限に抑えて WAN 使用率を低減します。
  • 配布ポイントを PXE 対応に改善 : IPv6 をサポートし、Windows 展開サービス (WDS) を必要としない PXE 応答サービスを使用するように PXE 対応配布ポイントを構成できるようになりました。

Software Center の改善

  • Software Center の webpage 用の カスタム タブ : Software Center の webpage を開くためにカスタマイズされたタブを作成することが可能になりました。
  • Software Center のメンテナンス ウィンドウ : Software Center は、インストールの状態タブ上で次のスケジュールされたメンテナンス ウィンドウを表示できるようになりました。

その他の改善

  • クライアントでサードパーティ製ソフトウェアの更新サポートの有効化 : [イントラネット (内部?) の Microsoft 更新サービスの保存場所にある署名済み更新を許可する] ポリシーの有効化、および Windows Software Update Services のコード署名証明書のインストールが可能になりました。
  • 監視ビューからアセット詳細のコピー/ペーストの有効化 : 展開および配布状態監視ビューのアセット詳細ペインで、コピー/ペースト機能を有効化できるようになりました。
  • リモート制御 : 異なる DPI スケーリングで複数モニターを持つクライアントでリモート制御している場合、マウス カーソルはモニタ間で正しくマッピングされるようになりました。

参考

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