内部ロード バランサーを利用した App Service Environment (ILB ASE) を作成する際、ドメイン名を求められていたような気がしましたが、気が付いたら不要、自動的に “<ILB ASE 名>.appserviceenvironment.net” ドメインが割り当てるようになっていたので確認してみました。
- App Service 環境で内部ロード バランサーを作成する – Azure | Microsoft Docs
https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/app-service/environment/create-ilb-ase
※ちなみに従来の作成方法だと、ドメイン名を求められます。
作成完了すると、きちんとドメイン名が “<ILB ASE 名>.appserviceenvironment.net” となっており、また、ILB 証明書がグレーアウトされているため、証明書の追加が不要となっていることを確認できています。
証明書の中身を見るために、ILB ASE 内に Web Apps を作成しようとしましたが… まぁ、記載ミスですね (
作成後に確認してみると、正しい URL となっていることが確認できます。
ILB ASE 内に作成された Web Apps にアクセス、証明書を確認してみましたが、きちんと証明書として機能しているようです。
これまでは、ILB ASE 用に証明書を用意する必要がありましたが、Azure 側で用意、自動的に設定してくれているようなので、管理の手間が省けますね。
参考
- Microsoft Azure Cloud Computing Platform & Services
https://azure.microsoft.com/ja-jp/ - Blog | Microsoft Azure
https://azure.microsoft.com/en-us/blog/ - Azure の更新情報 | Microsoft Azure
https://azure.microsoft.com/ja-jp/updates/ - App Service Environment の概要 – Azure | Microsoft Docs
https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/app-service/environment/intro