2021/08/25 に、Github 上で Azure API Management サービス – August, 2021 が公開された旨のアナウンスがありました。
- Release Release – API Management service: August, 2021 · Azure/API-Management
https://github.com/Azure/API-Management/releases/tag/release-service-2021-08
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Azure API Management Updates – August, 2021 (意訳)
定期的な Azure API Management サービス アップデートが 2021 年 8 月 19 日に開始され、次の新機能、不具合修正、およびその他の改善が含まれています。 API Management サービスがアップデートを受け取るまでに数週間かかる場合があります。
特徴
新機能
- 可用性ゾーンの機能は、南アフリカ北部、ドイツ西部中央部、韓国中央部、ノルウェー東部の 4 つの新しいリージョンでサポートされるようになりました。
- rate-limit-by-key ポリシーで、calls 属性と renewal-period 属性のポリシー式がサポートされるようになりました。renewal-period の上限である 5 分は引き続き適用されます。
- validate-content ポリシーの max-size 属性の上限は、Azure サポートをとおして 100kB 以上に増やすことができるようになりました。
- API インスペクターのトレースにサービス名プロパティが含まれるようになりました。
- API Management は、Service Fabric バックエンドの移動とクラスター スケールアウトに対してより応答性が高くなりました。
- API Management は、AES256_SHA256 アルゴリズムで暗号化されたカスタム ドメイン証明書をサポートするようになりました。
- Azure ポータルの Network Status 管理 API の応答とページに、Application Insights ロガーが構成されたサービスの Azure Application Insights への接続に関する詳細が含まれるようになりました。
- Azure ポータルから API Management サービスの [開発者ポータル] にある [ポータルの概要] ページにある [発行] ボタンで、新しいポータル リビジョン API が使用されるようになりました。これにより、仮想ネットワークで挿入されたサービスのポータルを簡単に公開できます。
- Azure ポータルの Azure API 管理サービスの [サブスクリプション] ページでグリッドの行をクリックすると、新しいサブスクリプション編集インターフェースが表示されるようになりました。
不具合修正
- OpenAPI ファイルから API をインポートする際、スキーマ定義が省略される可能性がある問題を修正しました。
- 開発者ポータルから API 一覧を取得するための API 呼び出しのページングの問題を修正しました。
- PublisherEmail サービス プロパティは、# 文字の電子メール アドレスをサポートするようになりました。
変更点
- Azure Application Insights ログのランタイム context.Deployment.ServiceName プロパティと Service Name 属性には、Developer、Basic、Standard、および Premium 層の API Management サービスの既定のホスト名サフィックス .azure-api.net が含まれなくなりました。
- Consumption 層サービスでは、最大 16384 文字のリクエスト URL が許可されるようになりました。
- ステータス コードが 400 未満のすべての応答は、組み込みの分析、メトリック、Azure Monitor ログ、および Azure Application Insights テレメトリで成功したと見なされるようになりました。
- API Management サービスが内部仮想ネットワークにある場合、API ゲートウェイを無効にすることはできなくなりました。
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参考サイト
Cloud Computing Services | Microsoft Azure
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