Azure CLI v2.34.0 がリリースされました

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2022/03/01 (現地時間) に Azure CLI の最新版 v2.34.0 がリリースされました。

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Azure CLI v2.34.0 (March 01, 2022) の更新内容について (意訳)

ACR

  • az acr manifest : Azure Container Registries でのアーティファクト マニフェストの管理をサポートする新しいコマンド グループを追加しました。
  • az acr repository show-manifests コマンドを廃止し、acr manifest metadata list コマンドに置き換えました。

AKS

  • az aks nodepool update : ノード汚染を変更できるよう、–node-taints を追加しました。
  • az aks get-credentials : 返されるクレデンシャル形式の指定をサポートするため、新しいパラメーター –format を追加しました。
  • az aks nodepool : nodepool create および update–scale-down-mode の指定を許可します。

APIM

  • az apim api import : Update api-id の説明をアップデートしました。#18306
  • issue #21187 を修正しました。
    • az apim api create/update/import : スワップされるヘッダーとクエリのパラメーター名を修正しました。

App Config

  • az appconfig kv import : 厳密なインポートをサポートするために、新しいパラメーター –strict を追加しました。

App Service

  • [重大な変更] az webapp up : サポートされているランタイムを変更しました。
  • [重大な変更] az webapp create : サポートされているランタイムを変更しました。
  • [重大な変更] az webapp list-runtimes : –os/–os-type 引数を追加し、ランタイムを変更し、デフォルトの動作を変更して Linux スタックと Windows スタックの両方を返すようにするため、–linux 引数を廃止しました。
  • [重大な変更] az functionapp create : ハードコードされたリストではなく、API からランタイム名とバージョンを取得します。
  • az functionapp plan : –max-burst の最大値が 100 にアップデートしました。
  • az functionapp list-runtimes : 関数アプリのランタイム、バージョン、および互換性のある関数のバージョンを表示するよう、新しいコマンドを追加しました。
  • az webapp create : –https-only フラグのサポートを提供しました。
  • az webapp deployment github-actions remove : パスがスラッシュで始まらない不具合を修正しました。

ARM

  • az account management-group entities : 認証されたユーザーのエンティティ (管理グループおよびサブスクリプション) 操作をサポートする、新しいコマンド グループを追加しました。
  • az account management-group hierarchy-settings : 管理グループ レベルで定義された階層設定の操作をサポートする、新しいコマンド グループを追加しました。
  • az account management-group tenant-backfill : テナントのサブスクリプションの埋め戻しをサポートする、新しいコマンド グループを追加しました、
  • az account management-group subscription show : 特定の管理グループの下で特定のサブスクリプションの詳細を取得します。
  • az account management-group subscription show-sub-under-mg : 特定の管理グループの下にあるサブスクリプションを表示します。
  • az account management-group check-name-availability : 管理グループ名が有効で使用可能かどうかを確認します。
  • az deployment : 再試行ケースのエラー処理のための ‘bytes オブジェクトに属性 get がない’ 不具合を修正しましあt

Backup

  • Microsoft.RecoveryServices/vaults のプライベート エンドポイント サポートを追加しました。

Compute

  • az vm create : VMCustomization が有効にならない問題を修正しました。
  • az vm disk attach : –ids パラメーターを正しく使用する方法をガイドするために、ヘルプの説明内容を変更しました。
  • az restore-point : 回復ポイントの管理をサポートする、新しいコマンド グループを追加しました。
  • az vmss create/update : Trusted Launch をサポートする新しいパラメーター –security-type–enable-secure-boot および –enable-vtpm を追加しました。
  • az vmss create/update : 修復アクションをサポートする新しいパラメーター –automatic-repairs-action を追加しました。
  • az vmss create/update : VMSize のカスタマイズをサポートする 新しい パラメーター –v-cpus-available および –v-cpus-per-core を追加しました。

Cosmos DB

  • az managed-cassandra cluster update : Fix to allow –external-seed-nodes および –external-gossip-certificates でユーザーがアップデートできるよう修正しました。

Eventhub

  • az eventhubs namespace create : –user-assigned–system-assigned–encryption-config を追加しました。
  • az eventhubs namespace identity : Event Hubs ID 用のコマンドレットを追加しました。
  • az eventhubs namespace encryption : Event Hubs 暗号化用のコマンドレットを追加しました。
  • az servicebus namespace create : –user-assigned–system-assigned–encryption-config を追加しました。
  • az servicebus namespace identity : Event Hubs ID 用のコマンドレットを追加しました。
  • az servicebus namespace encryption : Event Hubs 暗号化用のコマンドレットを追加しました。

IoT

  • az iot hub create : データ常駐が適用された (およびクロス リージョンのディザスター リカバリーが無効になっている) リソースの作成をサポートする、–enforce-data-residency パラメーターを追加しました。
  • az iot dps create : データ常駐が適用された (およびクロス リージョンのディザスター リカバリーが無効になっている) リソースの作成をサポートする、–enforce-data-residency パラメーターを追加しました。

Key Vault

  • issue #21341 を修正しました。
    • az keyvault update : アップデート中のタグをサポートしました。
  • az keyvault key create/import/set-attributes : リリース ポリシーを不変としてマークするために –immutable をサポートしました。
  • az keyvault key import : AES キーをインポートするために –kty oct をサポートしました。

Monitor

  • az monitor log-analytics workspace table : Microsoft/カスタム ログ/検索結果テーブルの操作をサポートするために、新しいコマンド createdeletesearch-job create を追加しました。
  • az monitor log-analytics workspace update : defaultDataCollectionRuleResourceId のアップデートをサポートするため、新しいパラメーター –data-collection-rule を追加しました。
  • az monitor log-analytics workspace table : 復元されたログ テーブル/移行操作をサポートするために、新しいコマンド restore create および migrate を追加しました。

Network

  • az network bastion ssh : Darwin および Linux 上で Bastion SSH アクセスのサポートを提供しました。
  • az network private-endpoint : プライベート エンドポイント作成時に IP 構成とアプリケーション セキュリティ グループを関連付けます。

Packaging

  • [重大な変更] Ubuntu 14.04 Trusty Tahr および Debian 8 Jessie のサポートを削除しました。
  • [重大な変更] Ubuntu 21.04 Hirsute Hippo のサポートを削除しました。
  • Ubuntu 21.10 Impish Indri のサポートを追加しました。
  • deb パッケージ用に埋め込まれた Python を 3.8 にバンプしました。

Profile

  • [重大な変更] az account show : –sdk-auth を削除しました、

RDBMS

  • 別のサブスクリプションの vnet リソース グループへのプライベート DNS ゾーン プロビジョニングの不具合を修正しました。
  • CloudShell で rdbms-connect 拡張機能を有効にしました。

Role

  • Microsoft Graph 移行に関して role および ad コマンドへの警告を追加しました。

SQL

  • az sql server create/update : フェデレートされたクライアント ID サポートを追加しました。

Storage

  • az storage account create/update : Support –sam-account-name および –account-type をサポートしました。
  • az storage blob upload : –tier を追加し、track2 ライブラリに移行しました。
  • az storage blob upload-batch : track2 ライブラリに移行しました。
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参考サイト

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