Azure CLI v2.37.0 がリリースされました

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2022/05/24 (現地時間) に Azure CLI の最新版 v2.37.0 がリリースされました。

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Azure CLI v2.37.0 (May 24, 2022) の更新内容について (意訳)

ACR

  • 一部の az acr manifest コマンドで -u/-p 資格情報を正しく処理せず、az cli にログインしていない場合に認証が失敗する問題を修正しました
  • 一部の az acr コマンドで特定のネクストリンク トークンを正しく処理せず、ページング時に例外が発生する問題を修正しました
  • 一部の az acr manifest コマンドで一部の FQDN を正しく解析せず、例外が発生する問題を修正しました

AKS

  • [重大な変更] az openshift : 非推奨のコマンド グループを削除しました
  • az aks create : ユーザー リソースが保存されているリソース グループ名を指定するため、新しいオプション –node-resource-group を追加しました
  • az aks get-credentials : 既存の設定ファイルが無効な場合に例外が発生します
  • az aks check-acr : acr プル テスト チェックを実行する特定のノードの名前を指定する、新しいオプション –node-name を追加しました
  • Fix #22032 :
    • az aks nodepool add/update : ユーザー ノード プールの autoscaler パラメーターを修正しました
  • az aks create/update : Microsoft Defender セキュリティ プロファイル サポートを追加しました
  • Kubernetes バージョン エイリアスが GA になりました
  • az aks update : –assign-kubelet-identity による Kubelet ID のアップデート サポートを追加しました。

API Management

  • APIM の apply-network-updates コマンドを修正しました

App Service

  • Fix #18151 :
    • az webapp config backup restore : ‘WebAppsOperations’ オブジェクトに属性 ‘restore_slot’ がない不具合を修正しました

ARM

  • az resourcemanagement private-link create : リソース管理プライベート リンクを作成します
  • az resourcemanagement private-link delete : リソース管理プライベート リンクを削除します
  • az resourcemanagement private-link show : リソース管理プライベート リンクの情報を取得します
  • az resourcemanagement private-link list : リソース管理プライベート リンクを一覧表示します
  • az private-link association create : プライベート リンクの関連付けを作成します
  • az private-link association delete : プライベート リンクの関連付けを削除します
  • az private-link association show : プライベート リンクの関連付け情報を取得します
  • az private-link association list : プライベート リンクの関連付けの一覧を表示します
  • az group delete : 強制削除をサポートする新しいパラメーター –force-deletion-types を追加しました
  • az bicep restore : 外部モジュールをリストアするための新しいコマンドを追加しました
  • az bicep build : 外部モジュールをリストアせずにコンパイルできるようにするため、新しいパラメーター –no-restore を追加しました
  • az bicep decompile : 既存の Bicep ファイルを上書きできるように、新しいパラメーター –force を追加しました
  • az resource wait : az resource show が “provisioningState”: “Succeeded” を返す際にさえ、–created で待機し続ける問題を修正しました

ARO

  • az aro create : マスター ノードとワーカー ノードの FIPS モジュール、ホスト暗号化、およびディスク暗号化のサポートを追加しました

Backup

  • az backup vault resource-guard-mapping : ResourceGuardProxy のアップデート、表示、および削除のサポートを追加しました
  • 重要な操作のためのマルチユーザー認証 (MUA) サポートを追加しました : az backup vault backup-properties set/az backup item set-policy/az backup policy set/az backup protection disable
  • 重要なコマンドに –tenant-id パラメーターを追加しました : テナント間シナリオ用の az backup vault backup-properties set/az backup item set-policy/az backup policy set/az backup protection disable/az backup vault resource-guard-mapping

Compute

  • az vm image list : オフライン リスト用の新しいサーバー バージョン エイリアス Win2022AzureEditionCore を追加しました
  • az vm update : –license-type に対する追加のライセンス タイプ SLES を追加しました
  • az vmss create : Flexible VMSS に対する単一配置グループの有効化をサポートしました
  • az disk create/update : データ アクセス認証モードをサポートするため、新しいパラメーター –data-access-auth-mode を追加しました
  • az sig show : Shared Gallery グループのクエリをサポートするため、新しいパラメーター –sharing-groups を追加しました
  • az vm host group create : Ultra SSD をサポートするため、新しいパラメーター –ultra-ssd-enabled を追加しました

Cosmos DB

  • az cosmosdb sql container update : analyticalStorageTTL 引数を受け入れるように不具合を修正しました

Event Hubs

  • az eventhubs namespace schema-registry : スキーマ レジストリ用のコマンドレットを追加しました

Identity

  • az identity list-resources : ID に関連するリソースの一覧表示をサポートする新しいコマンドを追加しました

IoT

  • az iot dps policy and az iot dps linked-hub : DPS 状態のアップデートを修正しました
  • az iot central app private-link-resource list : プライベート リンク リソースの一覧表示をサポートする新しいコマンドを追加しました
  • az iot central app private-endpoint-connection show : IoT Central アプリのプライベート エンドポイント接続の詳細の表示をサポートする新しいコマンドを追加しました
  • az iot central app private-endpoint-connection approve : IoT Central アプリのプライベート エンドポイント接続の承認をサポートする新しいコマンドを追加しました
  • az iot central app private-endpoint-connection reject : IoT Central アプリのプライベート エンドポイント接続の拒否をサポートする新しいコマンドを追加しました
  • az iot central app private-endpoint-connection delete : IoT Central アプリのプライベート エンドポイント接続の削除をサポートする新しいコマンドを追加しました

Key Vault

  • Fix #22457 :
    • az keyvault key decrypt/encrypt : –output tsv の戻りバイトを修正しました

Monitor

  • [重大な変更] az monitor alert : コマンド グループ全体が非推奨になったため、monitor metrics alert を使用してください
  • [重大な変更] az monitor autoscale-settings : コマンド グループ全体が非推奨になったため、az monitor autoscale を使用してください
  • [重大な変更] az monitor activity-log list : パラメーター –filters が非推奨になりました
  • [重大な変更] az monitor activity-log list : パラメーター フラグが –resource-provider が非推奨になったため、–namespace を使用してください

NetAppFiles

  • az netappfiles volumes export-policy add : ルール-インデックスの検証とパラメーターが不要になっていたのを修正しました
  • az netappfiles ad add : 新しい追加のパラメーター site を追加しました
  • az netappfiles ad update : 新しい追加のパラメーター site を追加しました

Network

  • az network watcher connection monitor create : output-type が欠落している場合でも、ユーザー提供のワークスペース ID を使用するように変更しました
  • az network dns zone export : Traffic Manager リソースをサポートしました
  • プライベート リンクに Microsoft.Kusto/clusters プロバイダを追加しました
  • az network lb create : デフォルト SKU の警告を追加しました
  • az network lb address-pool : ロード バランサーの接続ドレインをサポート
  • az network application-gateway : settingslistener および routing-rule コマンド グループを追加しました
  • az network application-gateway create : パラメーター –priority を追加しました
  • az network application-gateway probe : パラメーター –host-name-from-settings を追加しました
  • [重大な変更] az network vnet peering : パラメーター フラグ –remote-vnet-id を非推奨にしました

Packaging

  • deb パッケージ用に埋め込み Python を 3.10 にバンプしました
  • RPM を構築するため、Mariner 2.0 GA イメージを使用します

RDBMS

  • az mariadb server create/update : –minimal-tls-version をサポートしました
  • MySQL MemoryOptimized 層の名前を BusinessCritical に変更しました

Reservations

  • 最新の SDK で Reservation コマンドをアップデートしました

Role

  • [重大な変更] az az/role : az ad および az role の基盤となる API を AD Graph API から Microsoft Graph API に移行します。 詳細について、Microsoft Graph migration を参照してください

Security

  • az security alerts-suppression-rule : アラート抑制ルールをセキュリティ モジュールに追加しました

Service Bus

  • az servicebus queue update : time to live メッセージを修正しました
  • az servicebus queue : –statusReceiveDisabled を追加しました
  • az servicebus namespace create/update : SAS 認証を有効化/無効化するために、–disable-local-auth を追加しました
  • az servicebus namespace private-endpoint-connection/private-link-resource : 新しいコマンド グループを追加しました

Service Connector

  • [重大な変更] az containerapp connection create : デフォルトの client_typenone に変更しました
  • az containerapp connection : コンテナー アプリ接続をサポートする新しいコマンド グループを追加しました
  • az containerapp connection create : インタラクティブ モードで –container パラメーターを追加しました
  • az spring connection : az spring-cloud の名前変更のサポートを追加、KeyVault からのパスワードをサポートするために、新しいパラメーターのキーと値のペアを追加しました

Service Fabric

  • az sf cluster node-type add : ‘StorageAccountsOperations’ オブジェクトに属性 ‘create’ がないという予期しないエラーを修正しました

SQL

  • #22316 を修正しました :
    • az sql server ad-admin create : Display Name と Object ID が必要になるように修正しました

SQL VM

  • az sql vm update : SQL Best Practices Assessmentの構成オプションを追加する

Storage

  • [重大な変更] az storage share show : 出力結果から、contentLength、hasImmutabilityPolicy および hasLegalHold を削除しました
  • [重大な変更] az storage blob snapshot : すべての blob プロパティではなく、バージョン情報だけを返すようになりました
  • #21819 を修正しました :
    • az storage fs directory : 新しいコマンド generate-sas を追加しました
  • az storage account show-connection-string : デフォルトでエンドポイントを追加しました
  • #22236 を修正しました:
    • az storage entity insert : –if-exists fail が同際しない問題を修正ました
  • az storage copy : –exclude-path TypeError を修正しました
  • az storage blob download : パイプ サポートのために stdout へのダウンロードを許可します
  • #22209 を修正しました :
    • az storage entity insert : Edm.Boolean が動作していなかった問題を修正しました
  • az storage directory/file list : 一部のプロパティ情報をレスポンスから除外するため、–exclude-extended-info を追加しました。デフォルトは False です。
  • #21781 を修正しました :
    • az storage blob upload/download : 進捗状況を修正しました
  • az stroage entity query : UUID タイプ が JSON シリアル化できない問題を修正しました
  • az storage blob delete-batch : 個々の削除が失敗した後に終了しなくなりました
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参考サイト

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