2022/09/06 (現地時間) に Azure CLI の最新版 v2.40.0 がリリースされました。
- Release Azure CLI 2.40.0 · Azure/azure-cli
https://github.com/Azure/azure-cli/releases/tag/azure-cli-2.40.0
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Azure CLI v2.40.0 (September 06, 2022) の更新内容について (意訳)
ACR
- az acr config authentication-as-arm show : 構成された ‘Azure AD authenticate as ARM’ ポリシーの表示をサポートする新しいコマンドを追加しました
- az acr config authentication-as-arm update : ‘Azure AD authenticate as ARM’ ポリシーの更新をサポートする新しいコマンドを追加しました
- az acr config soft-delete show : Soft Delete ポリシーを表示する新しいコマンドを追加しました
- az acr config soft-delete update : Soft Delete ポリシーをアップデートする新しいコマンドを追加しました
- az acr repository list-deleted : 削除されたリポジトリを一覧表示する新しいコマンドを追加しました
- az acr manifest list-deleted : 削除されたマニフェストを一覧表示する新しいコマンドを追加しました
- az acr manifest list-deleted-tags : 削除されたタグを一覧表示する新しいコマンドを追加しました
- az acr manifest restore : 削除されたマニフェストとタグを復元する新しいコマンドを追加しました
- az acr network-rule : パラメーター –subnet および –vnet-name を廃止します
- acr config : 特定の状況で SDK から存在しないモデルをプルしようとするコマンドの不具合を修正しました
AKS
- #23468 を修正しました :
- az aks nodepool wait がクラッシュし、”‘Namespace’ object has no attribute ‘nodepool_name'” というエラーが表示されます
- az aks check-acr : クラウド環境に応じて、オプション –acr に acr サフィックスを追加しました
- az aks : Nvidia マルチインスタンス に対して –gpu-instance-profile を追加しました
- az aks update : 引数なしでアップデートすると、調整を求めるプロンプトが表示されます
- az aks create/update : AzureDisk CSI ドライバーを有効/無効にする、新しいパラメーター –enable-disk-driver および –disable-disk-driver を追加しました。新しいクラスターを作成すると、AzureDisk CSI ドライバーが既定で有効になります。
- az aks create/update : AzureFile CSI ドライバーを有効/無効にする、新しいパラメーター –enable-file-driver および –disable-file-driver を追加しました。新しいクラスターを作成すると、AzureFile CSI ドライバーが既定で有効になります。
- az aks create/update : CSI スナップショット コントローラーを有効/無効にする、新しいパラメーター –enable-snapshot-controller および –disable-snapshot-controller を追加しました。新しいクラスターを作成すると、CSI スナップショット コントローラーがデフォルトで有効になります。
- az aks nodepool add : –os-sku パラメーターにオプション Windows2019 と Windows2022 を追加しました
- #23653 を修正しました :
- az aks create : –network-policy を ‘Calico’ に設定した場合の CrashLoopBackOff の問題を修正しました
App Service
- #23417 を修正しました :
- az functionapp github-actions add : Java での functionapp github アクションを修正しました
- az functionapp list-runtimes : 出力に linuxFxVersion を追加しました
- az webapp up : Linux アプリのデプロイ中にステータスを表示します
- az webapp deployment source config-zip : Linux アプリのデプロイ中にステータスを表示します
- az logicapp deployment : ロジック アプリのデプロイ管理をサポートする新しいコマンド グループを追加しました
- az logicapp scale : ロジック アプリのスケーリングをサポートする新しいコマンドを追加しました
- az logicapp config : ロジック アプリの構成をサポートする新しいコマンドを追加しました
- az logicapp update : ロジック アプリのアップデートをサポートする新しいコマンドを追加しました
ARM
- az bicep : Bicep CLI バージョンをチェックする際、AZURE_CLI_DISABLE_CONNECTION_VERIFICATION を利用します
Backup
- az backup vault create/backup-properties set : アラート設定のサポートを追加しました
- #23655 を修正しました :
- az backup restore restore-disks : 別のリソース グループにあるストレージ アカウントをサポートします
Batch
- #23445 を修正しました :
- az batch pool supported-images list : サポートされているイメージ リストを取得するための NoneType object has no attribute startswith 不具合を修正しました
Compute
- az vm run-command invoke : 実行時間の長い操作が完了するのを待たないことをサポートするよう、新しいパラメーター –no-wait を追加しました
- #23194 を修正しました :
- sig image-version create : –tags パラメーターが key=value ペアとして渡された場合の Parameter tags must be of type dict エラーを修正しました
- #23540 を修正しました :
- az ppg create : –tags パラメーターが key=value ペアとして渡された場合の Parameter tags must be of type dict エラーを修正しました
- az sig update : プライベートからコミュニティへのギャラリーのアップデートをサポートするパラメーターを追加しました
- az sig share reset : コミュニティからプライベートへのギャラリーをアップデートしました
- az vm/vmss create : –enable-vtpm は、VM/VMSS の作成で使用される –security-type が TrustedLaunch の場合、デフォルトでは True に設定されます
- #23341 を修正しました :
- az vm list-skus : すべてのゾーンで制限されている場合に、リージョンで利用可能な VM サイズをフィルターで除外する問題を修正しました
- az vm run-command show/list : パラメーターの組み合わせの検証と改良のヘルプ メッセージを追加しました
- az identity federated-credential : 既存のユーザー割り当て ID のフェデレーション ID 資格情報の管理をサポートする、サブグループを追加しました
Cosmos DB
- az cosmos db service : cosmosDB に対するサービス サポートを追加しました
- az cosmosdb gremlin graph : analysisStorageTTL プロパティを SQL コンテナーに追加しました
Feedback
- az survey : CLI サーベイに対する新しいコマンドを追加しました
Monitor
- az monitor action-group test-notifications create : 新しいコマンドを追加しました
- az monitor metric alert : ダッシュを持つメトリック 名前空間をサポートします
- az monitor action-group create : オプション パラメーター –location を追加しました
NetAppFiles
- az netappfiles volume create : オプション パラメーター –kv-private-endpoint-id を追加しました
- az netappfiles volume-group create : オプション パラメーター –kv-private-endpoint-id を追加しました
- az netappfiles volume update : オプション パラメーター –cool-access を追加しました
- az netappfiles volume update : オプション パラメーター –coolness-period を追加しました
- az netappfiles pool update : オプション パラメーター –cool-access を追加しました
Network
- az network application-gateway create : 設定の一部として提供されるルール優先度フィールドをサポートします
- az network private-endpoint-connection : Microsoft.OpenEnergyPlatform/energyServices プロバイダーを追加しました
- #22594 を修正しました :
- az network bastion create : Bastion 作成の待機なしサポートを追加しました
- #23525 を修正しました :
- az network bastion create/update : 不足している引数を追加し、コマンドをアップデートします
- az network watcher packet-capture create : パケット キャプチャに VMSS サポートを追加しました
Packaging
- RHEL 9 および CentOS Stream 9 のRPM をビルドしました
RDBMS
- az mysql flexible-server upgrade : MySQL Flexible Server に対するメジャー バージョン アップグレードを追加しました
- az mysql/postgres flexible-server backup : Flexible Server に対するバックアップ コマンドを追加しました
- az postgres flexible-server create/update : PostgreSQL Flexible Server で SameZone for HA を追加しました
- az mysql flexible-server create/update/restore/geo-restore/replica : BYOK for MySQL Flexible Server を追加します
- az mysql flexible-server identity/ad-admin : MySQL Flexible Server のユーザー ID と AAD 管理者です
Security
- az security security-solutions-reference-data : 新しいコマンド グループを追加しました
- az security security-solutions : 新しいコマンド グループを追加しました
Service Bus
- az servicebus namespace create/update : –min-tls の指定をサポートしました
- az servicebus namespace network-rule update : 特定の名前空間のネットワーク ルールのアップデートをサポートしました
Service Connector
- az spring connection : Spring アプリ名が変更された後に説明をアップデートします
SignalR
- az signalr custom-domain : カスタム ドメインをサポートしました
- az signalr custom-certificate : カスタム証明書をサポートしました
SQL
- az sql mi endpoint-cert : エンドポイントを管理する新しいコマンド グループを追加しました
- az sql mi partner-cert : パートナー証明書を管理する新しいコマンド グループを追加しました
- az sql mi link : インスタンス リンクを管理する新しいコマンド グループを追加しました
Storage
- az storage fs file set-expiry : ADLS Gen2 ファイル システムで有効期限の設定をサポートする新しいコマンドを追加しました
- az storage account create/update : Azure Files に対する AAD Kerberos 認証をサポートする –enable-files-aadkerb を追加しました
- az storage account local-user : SFTP を用いる場合に ID を管理するための新しいコマンド グループです
- az storage account create/update : SSH File Transfer Protocol をサポートする –enable-sftp や –enable-local-user を追加しました
- az storage fs create : 暗号化スコープをサポートしました
- az storage fs directory/fs generate-sas : 指定された暗号化スコープでの SAS トークンの生成をサポートしました
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参考サイト
Azure Command-Line Interface (CLI) - Overview
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