Update Rollup 5 for System Center 2019 が公開されました

ブログ エントリ内にアフィリエイト広告が含まれています

System Center 2019 の Update Rollup 5 (UR5) について、2023/04/19 (現地時間) に公開された旨のアナウンスがありました。

UR5 for System Center 2019 が提供されている製品コンポーネントは、以下となります。

  • Data Protection Manager
  • Operations Manager
  • Virtual Machine Manager
スポンサーリンク

Data Protection Manager

UR5 で更新される内容について、以下のサイトから確認することが可能です。

更新プログラムは、以下のリンク (Microsoft Update Catalog) から入手可能です。

機能改善

  • SQL Server 2022 および Windows Server 2022 のバックアップをサポートしました。
  • vSphere 7 で実行されている VMware VM のバックアップをサポートしました。
  • Microsoft 365 SMTP 経由で DPM 電子メール アラートとレポート送信をサポートしました。

主な不具合修正

  • NIC が見つからない場合、VMware VM の別の場所へのリストアは InvalidRequestFault で失敗していた問題を修正しました。
  • DPM は、PingBeforeConnect レジストリ キーがなくても、IPv4 と IPv6 が混在する環境で自動的に動作していた問題を修正しました。
  • VMware VM のディスクからテープへの DPM バックアップで、.vmdk ディスクがスキップされていた問題を修正しました。
  • DPM 記憶域プール ボリュームが誤って不足しているとマークされ、バックアップが失敗する問題を修正しました。
スポンサーリンク

Operations Manager

UR5 で更新される内容について、以下のサイトから確認することが可能です。

更新プログラムは、以下のリンク (Microsoft Update Catalog) から入手可能です。

機能改善

  • SCOM コンソールから Azure Monitor SCOM マネージド インスタンス (プレビュー) を検出できるようになりました。この検出ページでは、SCOM Managed Instance に関するドキュメント リンクと、SCOM Managed Instance を作成する手順を提供します。
  • OpenSSL 3.0、RHEL 9.0、および Ubuntu 22 を使用する Rocky Linux 8、Alma Linux 8 システム用の Operations Manager Linux エージェントのサポートを追加しました。
  • トラブルシューティングのシナリオでデバッグ モードを有効にするためのレジストリ キーを追加しました。

主な不具合修正

  • 複数のパフォーマンスとクラッシュ関連の問題を修正し、使用の中断を削減しました。
  • メンテナンス モードに関連するいくつかの問題を修正しました。
  • Web コンソールと Kerberos 認証のセキュリティ強化を行いました。
スポンサーリンク

Virtual Machine Manager

UR5 で更新される内容について、以下のサイトから確認することが可能です。

更新プログラムは、以下のリンク (Microsoft Update Catalog) から入手可能です。

機能改善

  • VMM コンソールから Arc 対応 SCVMM を検出できるようになりました。この検出ページでは、開始するために SCVMM デプロイと Azure ポータルへのナビゲーション ボタンを Arc 対応にするための前提条件と手順に関するガイダンスを提供します。
  • VMware vSphere 7.0 & 8.0 および ESXi 7.0 & 8.0 のサポートを追加しましたさ。

主な不具合修正

  • ホストでメンテナンス モードを開始する際、VMM コンソールが OutOfMemoryException でクラッシュする問題を修正しました。。
  • Add-SCVMNetworkGateway ジョブが完了するまでに非常に長い時間 (2 ~ 4 時間) かかっていた問題を修正しました。
  • SCVMM が同じ名前を持つホスト NIC の最大帯域幅の値を混同していた問題を修正しました。
  • 移行後にレプリカ VM がネットワーク接続を失っていた問題を修正しました。
  • VMMService で UDP ポートの枯渇とクラッシュを引き起こしていた問題を修正しました。
スポンサーリンク

関連サイト

タイトルとURLをコピーしました