2023/10 にリリースが予定されている Update 2309 for Microsoft Configuration Manager に関する情報が公開されました。
https://techcommunity.microsoft.com/t5/configuration-manager-blog/microsoft-configuration-manager-2309-press-release/ba-p/3886659
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Update 2309 の新機能および機能強化点 (意訳)
Update 2309 for Microsoft Configuration Manager current branch は、2023/10 のリリースを予定しています。このリリースでは、既存の機能セットに新機能、および追加の機能強化が導入されています。
Configuration Manager 2307 technical preview および 2309 current branch で導入予定の機能一覧を纏めました。主に利用者の価値/要望に焦点を当て、高品質の製品アップデートを提供します。
価値に対する主な追加機能
- Windows 23H2 のオペレーティング システム展開のサポートします
- Windows 10 エディションの Professional から Enterprise オペレーティング システムへのアップグレードと同様に、Windows 11 エディションのアップグレードを実行可能となります
- 管理者が最新の Windows 11 オペレーティング システムにアップグレードする準備ができているデバイスの数を決定するための Windows 11 準備ダッシュボードを追加します
- 簡単な手順でスクリプトの実行時間をスケジュールでき、プライマリ サイトのタイム ゾーンからの特定の時刻でスクリプトを実行するようにスケジュール可能になります
- Unified Service Orchestrator (USO) と Configuration Manager の統合により、ネイティブの Windows Update 再起動エクスペリエンス (プレリリース機能) を提供します
- 外部通知 (コンソール コネクター) を改善します
要望に対する主な追加機能
- IT 管理者が PXE ブート シナリオの優先管理ポイントを選択できるように、オペレーティング システム展開 (OSD) の優先 MP オプションを追加します
- タスク実行ステータス メッセージを 30 日以上経過した/設定した任意の日数でプライマリ サーバーから削除できるようになります
- ファーストパーティ アプリの代わりにコンソール/PowerShell 経由でサードパーティ アプリを用いたクラウド管理えーとウェイ (CMG) を作成します
- Attack Surface Reduction (ASR) 機能により、施行が正常に完了した場合にのみサーバー SKU が準拠としてマークします
- コンソールで利用可能な ProvisionTS タスク シーケンス オプションを通じて BitLocker を有効化、Configuration Manager データベースに回復キーを保存するようにします
- コンソールのクライアント証明書の状態 (自己署名) が、コントロール パネル (PKI) アプレットの状態と一致するようにします
- コンソールのアプリ概要レポートの不一致を修正します
- コレクション メンバーシップの Azure AD グループへの同期がメンバーのセット全体を表示するよう、最適化します
- トラブルシューティング目的で、パッチ ダウンローダーのログ サイズを増加します
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