Azure CLI v2.52.0 がリリースされました

2023/09/05 に Azure CLI の最新版 v2.52.0 がリリースされました。

Azure CLI v2.52.0 (September 05, 2023) の更新内容について (意訳)

az aks create/update : クラスターの垂直ポッドオートスケーラーの有効化をサポートする、新しいパラメーター –enable-vpa を追加しました
az aks update : Kubernetes クラスターで使用されるネットワークデータプレーンを指定する、新しいパラメーター –network-dataplane を追加しました
az aks create/update : ノード上のどの OS をアップデートするかを指定する、新しいパラメーター –node-os-upgrade-channel を追加しました
az aks update : デコレーターが更新モードの場合にのみ、mc オブジェクトのネットワークプロファイルの値を保持します
az aks update : 送信 IP/送信 IP プレフィックスとマネージド送信 IP は相互に排他的である必要があります

az apponfig kv import :
- 既存の Key-Value を上書きするか、一致するキーを無視するかを指定する、新しいパラメーター –import-mode を追加しました
az appconfig kv export :
- ソース構成のスナップショットからのすべてのキー値のエクスポートをサポートする、新しいパラメーター –snapshot を追加しました
az appconfig kv import :
- ソース構成のスナップショットからのすべてのキー値のインポートをサポートする、新しいパラメーター –src-snapshot を追加しました

#26736 を修正しました :
- az logicapp create : –runtime-version および –functions-version オプションパラメーターを追加しました
az webapp config connection-string set : ユーザーが json ファイルを用いて接続文字列を設定できるように許可します

#26112 を修正しました :
- az deployment group create : 警告ログモード mode is not a known attribute of class TemplateLink を修正しました
az bicep build-params : –file 引数を用いて、指定された bicepparam ファイルから parameters.json ファイルの生成をサポートします
az bicep decompile-params : –file 引数を用いて、指定した parameters.json ファイルから parameters.bicepparam ファイルの生成をサポートします
az bicep generate-params : 指定された .bicep ファイルにデフォルト値がないパラメーターを用いた main.parameters.json の生成をサポートしました
az bicep generate-params : bicepparam および json 形式でのパラメーターファイルの生成をサポートする、新しいパラメーター –output-format を追加しました
az bicep generate-params : 指定された bicep ファイル内のすべてのパラメーター、または指定された bicep ファイル内にデフォルト値を持たないパラメーターのみを含むパラメータファイルの生成をサポートする、新しいパラメーター –include-params を追加しました

az aro create : ユーザーが “Loadbalancer” (デフォルト) もしくは “UserDefinedRouting” を選択できるよう、新しい –outbound-type パラメーターを追加しました
az aro create : 作成前に前提条件の権限のプリフライト検証を実行します
az aro validate : 前提条件の権限の明示的な検証を実行する新しいコマンドを追加しました

az backup restore restore-azurefileshare : 宛先ストレージアカウントのリソースグループを指定する、–target-rg-name パラメーターを追加しました

#27220 を修正しました :
- az keyvault certificate import : content_type が指定されていない場合の無効なポリシーの問題を修正しました
az keyvault storage : keyvault サービスは昔からこれを維持していないため、非推奨とアナウンスします

az mysql flexible-server parameter set-batch : 複数パラメーターのアップデートをサポートする新しいコマンドを追加しました
az mysql flexible-server export create : Export Backup CLI 実装を追加しました

az network private-endpoint-connection : プロバイダー Microsoft.EventGrid/namespaces と Microsoft.EventGrid/partnerNamespaces を追加しました
#27066 を修正しました :
- az network vnet list : -o テーブルが使用できない問題を修正しました
az network express-route port delete : 削除時の確認を追加しました
az network application-gateway waf-policy custom-rule : –group-by-user-session の使用例を追加しました
az network express-route update : property.SeriveProviderProperties の予期しない null を修正しました
#26730 を修正しました :
- az network public-ip update : –ip-tags を正しく解析できませんでした
az network application-gateway waf-policy managed-rule rule-set : Microsoft_BotManagerRuleSet version 1.0 をサポートしました
az network vnet peering create : –remote-vnet を必須としてマークします