2024/01/09 に Azure CLI v2.56.0 がリリースされました。
- Release Azure CLI 2.56.0 · Azure/azure-cli
https://github.com/Azure/azure-cli/releases/tag/azure-cli-2.56.0
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Azure CLI v2.56.0 (January 09, 2024) のアップデート内容
AKS
- az aks create/update : マネージド受信バックエンド プールのロード バランサー バックエンド プール タイプを定義するため、新しいパラメーター –load-balancer-backend-pool-type を追加しました
- az aks create : ノードのパブリック IP の ipTags を指定するため、パラメーター –node-public-ip-tags を追加しました
- az aks nodepool : ノードのパブリック IP の ipTags を指定するため、パラメーター –node-public-ip-tags を追加しました
- az aks create and az aks nodepool add : Capacity Reservation Group を用いてノードプールを作成するため、crg-id オプションを追加しました
- az aks stop : プライベート リンク クラスターが停止した場合の警告を追加しました
- az aks trustedaccess role : 信頼できるアクセス ロールを管理するための新しいコマンド グループを追加しました
- az aks trustedaccess rolebinding : 信頼されたアクセス ロール バインディングを管理するための新しいコマンド グループを追加しました
- az aks trustedaccess rolebinding list : すべての信頼されたアクセス ロール バインディングを一覧表示する新しいコマンドを追加しました
- az aks trustedaccess rolebinding show : バインディング名に基づいて特定の信頼されたアクセス ロール バインディングを取得するための新しいコマンドを追加しました
- az aks trustedaccess rolebinding create : 新しい信頼されたアクセス ロール バインディングを作成するための新しいコマンドを追加しました
- az aks trustedaccess rolebinding update : 既存の信頼されたアクセス ロール バインディングを更新するための新しいコマンドを追加しました
- az aks trustedaccess rolebinding delete : 名前に基づく信頼されたアクセス ロール バインディングを削除するための新しいコマンドを追加しました
- az aks update : AKS クラスターのネットワーク プラグインを更新するため、パラメーター –network-plugin を追加しました
App Config
- az appconfig feature set : 要件の種類を feature コマンドに追加しました
App Service
- az functionapp create : Centauri アプリの DAPR サポートを追加しました
- az functionapp create : Centauri のワークアラウンドを削除しました
- az webapp deploy : deploymentstatus API を使用するため、–track-status 引数を追加しました
- az functionapp create : Centauri アプリのワークロード プロファイル サポートを追加しました
ARM
- az bicep publish : モジュールを用いてソース コードを公開するよう、オプション パラメーター –with-source を追加しました (実験的)
- az lock delete : リソース グループ名の大文字と小文字を区別する比較の問題を修正しました
Compute
- az vmss create : 古いプロファイル形式のみをサポートするよう、–orchestration-mode を変更しました
- az vm/vmss create/update : Azure メタデータ セキュリティ プロトコルをサポートするための新しいパラメーター –enable-proxy-agent および –proxy-agent-mode を追加しました
- az vm/vmss create : Intel TDX ベースの Confidential VM の作成をサポートするため、パラメーター –os-disk-security-encryption-type に新しいオプション NonPersistedTPM を追加しました
Containerapp
- az containerapp job update : 値が 0 の場合、–yaml の minExecutions が設定されない不具合を修正しました
- az containerapp hostname bind : –environment がリソース ID である場合、環境のリソース グループの解析に関する問題を修正しました
Cosmos DB
- az cosmosdb sql database restore : 同じ SQL アカウントで削除されたデータベース リソースの復元のサポートを追加しました
- az cosmosdb sql container restore : 同じ SQL アカウントで削除されたコンテナー リソースの復元サポートを追加しました
- az cosmosdb mongodb database restore : 同じ MongoDB アカウントで削除されたデータベース リソースの復元サポートを追加しました
- az cosmosdb mongodb collection restore : 同じ MongoDB アカウントで削除されたコレクション リソースの復元サポートを追加しました
- az cosmosdb gremlin database restore : 同じ gremlin アカウントで削除されたデータベース リソースの復元サポートを追加しました
- az cosmosdb gremlin graph restore : 同じ gremlin アカウントで削除された Graph リソースの復元サポートを追加しました
- az cosmosdb table restore : 同じアカウントで削除されたテーブル リソースの復元サポートを追加しました
Eventhub
- az eventhubs georecovery-alias create : Name パラメーターが必須になりました
Extension
- az extension : 拡張機能のセマンティック バージョニングを有効にし、実験版をプレビューに追加しました
- az extension add/update : 安定版のみのインストールとプレビューを含むインストールを区別するよう、–allow-preview を追加しました
Key Vault
- az keyvault create/update-hsm : –mi-user-assigned が GA しました
- az keyvault backup/restore start : –use-managed-identity が GA しました
Monitor
- az monitor log-analytics workspace : list-link-target と list-available-service-tier を追加しました
Network
- az network application-gateway waf-config list-dynamic-rule-sets : WAF 動的マニフェスト取得をサポートしました
- az network nsg rule list : -o table オプションで消えた範囲とプレフィックスを修正しました
- az network vnet subnet : –private-endpoint-network-policies と –private-link-service-network-policies を追加しました
RDBMS
- az postgres flexible-server virtual-endpoint : PostgreSQL フレキシブル サーバーの仮想エンドポイント サポートを追加しました
- az postgres flexible-server replica promote : レプリケーションを停止し、計画的/強制的なデータ同期を選択してプライマリ サーバー/スタンドアロン サーバーに昇格する機能を追加しました
- az postgres flexible-server server-logs list : PostgreSQL フレキシブル サーバーのサーバー ログ ファイルを一覧表示します
- az postgres flexible-server server-logs download : PostgreSQL フレキシブル サーバーのサーバー ログ ファイルをダウンロードします
- az postgres flexible-server create : ストレージ タイプを PremiumV2_LRS に設定し、作成時に IOPS とスループットの値を指定する機能を追加しました
- az postgres flexible-server update : アップデート中に IOPS とスループットの値を更新する機能を追加しました
- az postgres flexible-server migration create : sourceType や sslMode などの追加プロパティをサポートするため、パラメーター –migration-option と Migration 構成の json ファイルを用いて、Migrate、Validate、ValidateAndMigrate などの移行オプションを追加しました
Redis
- az redis import/export : データのインポート/エクスポート中の –storage-subscription-id サポートを追加しました
Service Bus
- az servicebus georecovery-alias create : Name パラメーターが必須になりました
Storage
- [重大な変更] az storage account create : サーバーは、セキュリティ上の懸念から –allow-blob-public-access と –allow-cross-tenant-replication のデフォルト値を False に変更しました
Upgrade
- az upgrade : 安定版のみの拡張機能のインストールとプレビューを含む拡張機能のインストールを区別するよう、–allow-preview を追加しました
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参考サイト
- Azure コマンド ライン インターフェイス (CLI) – 概要 | Microsoft Learn
https://learn.microsoft.com/cli/azure/?WT.mc_id=AZ-MVP-4038156 - Azure CLI をインストールする方法 | Microsoft Learn
https://learn.microsoft.com/cli/azure/install-azure-cli?WT.mc_id=AZ-MVP-4038156 - リリース ノートと更新プログラム – Azure CLI | Microsoft Learn
https://learn.microsoft.com/cli/azure/release-notes-azure-cli?WT.mc_id=AZ-MVP-4038156 - Azure CLI を更新する方法 | Microsoft Learn
https://learn.microsoft.com/cli/azure/update-azure-cli?WT.mc_id=AZ-MVP-4038156 - Releases · Azure/azure-cli
https://github.com/Azure/azure-cli/releases