Azure CLI v2.59.0 がリリースされました

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2024/04/02 に Azure CLI v2.59.0 がリリースされました。

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Azure CLI v2.59.0 (April 02, 2024) のアップデート内容

ACR

  • #14768 を修正しました :
    • az acr login : docker コマンドの環境変数を追加しました

ACS

  • az aks create : アプリ ルーティングを有効にするため、フラグ –enable-app-routing を追加しました
  • az aks approuting : アプリ ルーティング アドオンの enable (有効化) / disable (無効化)/ update (更新) を処理するコマンド グループを追加しました
  • az aks approuting zone : approuting アドオンに関連付けられた DNS ゾーン リソースの add (追加) / delete (削除) / update (更新) /list (一覧表示) アクションを処理するコマンド グループを追加しました
  • az aks create/update : ACS CLI での Azure コンテナー ストレージの変更を導入しました

AD

  • az ad : Azure Active Directory から Microsoft Entra ID に名称変更しました

AKS

  • az aks create : AKS クラスターの作成中に Azure Service Mesh アドオンのリビジョンを設定するため、オプションのパラメーター –revision を追加しました
  • az aks mesh get-upgrades : ASM アドオンが無効になっている場合のトレースバックによるコマンドの失敗を修正しました
  • az aks create/update : マネージド Prometheus アドオンの Mooncake サポートを有効にしました
  • az aks create/update : エア ギャップ クラウドでマネージド Prometheus アドオンの Azure Managed Grafana をブロックします
  • az aks create : ヘルプにて、”comma-separated (カンマ区切り)” の使用を正しくしました

App Config

  • az appconfig feature filter update : コマンドが一般提供 (GA) しました
  • az appconfig kv export : パラメーター –export-as-reference が一般提供 (GA) しました

App Service

  • az functionapp create : Flex 関数アプリで Node 20 のサポートを追加しました
  • az functionapp create : ノード Flex 関数アプリのデフォルトに Node 20 にし、Python Flex 関数アプリのデフォルトを Python 3.11 にしました
  • az functionapp create : デプロイメント ストレージ認証タイプとして SystemAssignedIdentity および UserAssignedIdentity のサポートを追加しました
  • az webapp update : 新しいパラメーター –elastic-web-app-scale-limit とスケーリング パラメータ オプションを追加しました
  • az appservice plan update : 新しいパラメーター –elastic-web-app-scale-limit とスケーリング パラメータ オプションを追加しました
  • az webapp deployment source config-zip : このコマンドを非推奨としてマークし、代わりに az webappdeploy コマンドを使用することを推奨します

ARM

  • az stack group create : –delete-resources–delete-resource-groups、および –delete-all オプションを非推奨にし、新しい –action-on-unmanage 引数にリダイレクトします
  • az stack group delete : –delete-resources–delete-resource-groups、および –delete-all オプションを非推奨にし、新しい –action-on-unmanage 引数にリダイレクトします
  • az stack sub create : –delete-resources–delete-resource-groups、および –delete-all オプションを非推奨にし、新しい –action-on-unmanage 引数にリダイレクトします
  • az stack sub delete : –delete-resources–delete-resource-groups、および –delete-all オプションを非推奨にし、新しい –action-on-unmanage 引数にリダイレクトします
  • az stack mg create : –delete-resources–delete-resource-groups、および –delete-all オプションを非推奨にし、新しい –action-on-unmanage 引数にリダイレクトします
  • az stack mg delete : –delete-resources–delete-resource-groups、および –delete-all オプションを非推奨にし、新しい –action-on-unmanage 引数にリダイレクトします
  • az deployment : Null 許容パラメーターを Bicep のデプロイメントに必須ではないものとして扱います

ARO

  • az aro create/validate : 呼び出し元のユーザーが必要な権限を持っている場合にクラスターの作成を妨げていた権限検証の不具合を修正しました

CDN

  • az afd profile : パラメーター –identity を追加しました

Compute

  • az snapshot grant-access : VHDX ファイル形式のスナップショットで SAS を要求する際のファイル形式の指定をサポートするパラメータ –file-format を追加しました
  • az vmss create : –enable-auto-os-upgrade パラメータを追加して、VMSS の作成中に自動 OS アップグレードをサポートします
  • az sig image-definition create : Hyper-V の生成とセキュリティの種類に関する警告メッセージを追加しました
  • az vmss create/update : スケール セット内のすべての仮想マシンに使用されるセキュリティ体制を指定するよう、パラメーターを追加しました
  • az capacity reservation group create/update : サブスクリプション間での容量予約グループの共有をサポートするよう、新しいパラメーター –sharing-profile を追加しました
  • az snapshot create : スナップショットをより高速にコピーできるよう、パラメーター –bandwidth-copy-speed を追加しました

DataBoxEdge

  • az databoxedge device : デバイス共有の管理をサポートするためにコマンド グループ share を追加します
  • az databoxedge device : デバイスユーザーの管理をサポートするコマンドグループ user を追加しました
  • az databoxedge device : デバイス ストレージ アカウントの管理をサポートするコマンド グループ storage-account を追加しました
  • az databoxedge device : デバイスのストレージ アカウント資格情報の管理をサポートするため、コマンド グループ storage-account-credential を追加しました
  • az databoxedge device : 拡張情報の取得をサポートするコマンド get-extended-information を追加しました

MySQL

  • az mysql flexible-server advanced-threat-protection-setting show : サーバーの高度な脅威保護設定を表示します
  • az mysql flexible-server advanced-threat-protection-setting update : –state を Enabled (有効化) / Disable (無効化) として用いて、サーバーの高度な脅威保護設定を更新します
  • az mysql flexible-server import create : single から flex へのオンライン移行のサポートを追加しました

NetAppFiles

  • az netappfiles check-file-path-availability : ファイルパスが利用可能かどうかを確認する新しいコマンドを追加しました
  • az netappfiles check-name-availability : リソース名が利用可能かどうかを確認する新しいコマンドを追加しました
  • az netappfiles check-quota-availability : クォータが利用可能かどうかを確認する新しいコマンドを追加しました
  • az netappfiles query-network-sibling-set : ネットワークの兄弟セット (network sibling set) をクエリする新しいコマンドを追加しました
  • az netappfiles update-network-sibling-set : ネットワークの兄弟セット (network sibling set) のネットワーク機能を更新するための新しいコマンドを追加しました
  • az netappfiles quota-limit : クォータ制限を管理するための新しいコマンド グループを追加しました
  • az netappfiles volume populate-availability-zone : ボリュームの可用性ゾーン情報を設定するための新しいコマンドを追加しました
  • az netappfiles volume replication re-initialize : 共通のアドホック、もしくはポリシーベースのスナップショットを持つ 2 つのボリューム間で、以前削除されたレプリケーションを再確立するための新しいコマンドを追加しました

Network

  • az network virtual-appliance connection : NVA 接続用の更新コマンドを追加しました
  • az network dns record-set : TMLink レコードセット機能用に –traffic-management-profile を追加しました
  • az network application-gateway waf-policy : デフォルト ルール セットを CRS3.0 から DRS2.1 に変更しました
  • az network virtual-appliance : –internet-ingress-ips–network-profile を追加しました
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参考サイト

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