MicrosoftからSystem Center Data Protection Manager 2010(DPM 2010)のセットアップで事前に必要となる情報を確認、ソフトウェアをインストールするツールが公開されています。
- Download details: DPM 2010 Setup Pre-Requisite Checker Tool
http://www.microsoft.com/downloads/en/details.aspx?FamilyID=6bfe19b9-1302-4dbb-a202-c20159d67057 
確認する主な内容、ソフトウェアについては以下のとおりです。
- Microsoft Visual C++ 2008 再頒布可能パッケージ
 - Power Shell 2.0 + .NET Framework 3.5 SP1
 - Active Directoryドメインの参加状態
 - 単一インスタント記憶域(SIS)
 - Windows インストーラ 4.5
 - KB975759
 - Microsoft Application Error Reporting
 
確認結果は「[system drive]DPMLogs]」フォルダに格納されます。
注意点として、DPM protection agentおよびDPM Management Shellがインストールできるかどうか確認するためのツールではありません。そのため、DPM 2010がインストールできる「Windows Server 2008」、「Windows Server 2008 R2」が対象となります。また、DPM 2010の動作に必要なSQL Serverのチェックがこのツールだけでは確認できない部分もあるのでこの点も注意が必要です。
[参考]
- DPM Server Software Prerequisites
http://technet.microsoft.com/en-us/library/ff399021.aspx 

  
  
  
  