リモートデスクトップ接続(RDP)で使用するリスニングポートはデフォルトで「3389」ですが、変更する方法について、Microsoft社サポート技術情報 – KB306759で公開、Microsoft Fixで対処できるようになりました。
使用方法は以下の通り。
- マイクロソフト社技術情報 – KB306759のサイトにアクセス、サイト内の「Micorosoft Fix it」のアイコンをクリックし、「MicrosoftFixit50595.msi」をダウンロード、任意の場所に保存します。
- ダウンロードした「MicrosoftFixit50595.msi」を起動、「同意する」のチェックボックスをオンにした後、[次へ]ボタンをクリックします。
- 1025-65535の範囲でリモートデスクトップ接続で使用するリスニングポートを入力、[次へ]ボタンをクリックします。
- 設定が完了したら、[閉じる]ボタンをクリックします。
- システムの再起動を促すダイアログボックスが表示されるので、[はい]ボタンをクリックし、システムを再起動、設定を反映します。
設定した内容は、レジストリキー「HKEY_LOCAL_MACHINESystemCurrentControlSetControlTerminalServerWinStationsRDP-Tcp」配下の値「PortNumber」に格納されます。
[参考]
- How to change the listening port for Remote Desktop
http://support.microsoft.com/kb/306759/en-us