ファイル サーバー リソース マネージャーで使用できるコマンドおよびそのオプションについて その52

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ファイル サーバー リソース マネージャー (FSRM) は、Windows Server 2003 R2から標準搭載された機能です。

FSRMを使用することで、ディスク ボリュームやフォルダに対して、クォータの設定を実施したり、特定種類のファイルの保存を禁止 (ファイル スクリーン) 、加えて、ディスク ボリュームやフォルダの使用状況といった記憶域に関するレポートの生成が可能となります。

これらの機能は、GUI上から設定することが可能ですが、コマンド ラインから実行することも可能です。

ここでは、Filescrn Notificationについて纏めました (Windows Server 2008 R2 SP1上で確認、本記事以外のコマンドおよびサブコマンドについては、「ファイル サーバー リソース マネージャーで使用できるコマンドおよびそのオプションについて その1」を参照)。

■構成ファイルの構文

汎用プロパティ

パラメーター説明
Notification=NOTIFY_TYPEファイルの最初の行にある必要があります。
NOTIFY_TYPE – 次のいずれかを指定します:
     M – 電子メールの通知
     E – イベント ログの通知
     C – コマンド ラインの通知
     R – レポートの通知
[RunLimitInterval=INTERVAL]最高でINTERVALに指定した分毎に一回通知が上がります。

電子メールの通知

パラメーター説明
To=EMAIL_LIST電子メールの送信先項目の設定。
EMAIL_LISTはセミコロンで区切られた受信者の一覧です。
[From=EMAIL]電子メールの送信元項目の設定。
EMAILは有効な電子メール アドレスです。
[ReplyTo=EMAIL]電子メールの返信先項目の設定。
EMAILは有効な電子メール アドレスを指定します。
[Cc=EMAIL_LIST]電子メールのCc項目の設定。
EMAIL_LISTはセミコロンで区切られた受信者の一覧です。
[Bcc=EMAIL_LIST]電子メールのBcc項目を設定します。
EMAIL_LISTはセミコロンで区切られた受信者の一覧です。
[Subject=TEXT]電子メールの件名項目をTEXTに設定。
Message=TEXT電子メールの本文をTEXTに設定。
本文中で改行するには各行の終わりで”を使ってください。

イベント ログの通知

パラメーター説明
[EventType=TYPE]イベントの種類を指定。TYPEは次の値を指定します:
     Warning     – 警告のイベント (既定)
     Information – 情報のイベント
     Error       – 深刻なエラーのイベント
Message=TEXTイベント本文をTEXTに設定。
本文中で改行するには各行の終わりで”を使ってください。

コマンドの通知

パラメーター説明
Command=PATHPATHでコマンドまたはスクリプトを実行します。
[Arguments=CMD_ARGS]文字列CMD_ARGSをコマンド引数として使用します。
[Account=ACCOUNT]指定されたACCOUNTでコマンドを実行します。
ACCOUNTは次の値を指定します:
     LocalService   – LOCAL SERVICEアカウント
     NetworkService – NETWORK SERVICEアカウント (既定)
     LocalSystem    – SYSTEMアカウント
[WorkingDirectory=PATH]コマンドの作業ディレクトリとしてPATHを使用します。
[MonitorCommand=STATUS]コマンドの実行の監視が必要な場合に指定します。
STATUSは次の値を指定します:
     Enable  – コマンドの監視する。
     Disable – コマンドを監視しない。(既定)
[KillTimeOut=TIMEOUT]TIMEOUT分後に監視されたコマンドを終了します。
MonitorCommand=Enableであることが必要です。
[LogResult=STATUS]コマンドのリターン コードをログに記録が必要な場合に指定します。
MonitorCommand=Enableであることが必要です。
STATUSは次の値を指定します:
     Enable  – ログに記録する。(既定)
     Disable – ログに記録しない。

レポートの通知

パラメーター説明
ReportType=TYPE生成するレポートの種類を指定します。
TYPEは’|’で区切り次のうちどれか1つ以上指定します:
     DuplicateFiles        – 重複ファイル レポート
     Export                – レポートのエクスポート
     FilescreenAudit       – ファイル スクリーン監査のレポート
     FilesByFileGroup      – ファイル グループごとのファイル レポート
     FilesByOwner          – 所有者ごとのファイル レポート
     LargeFiles            – 大きいサイズのファイル レポート
     LeastRecentlyAccessed – 最近アクセスされていないファイル レポート
     MostRecentlyAccessed  – 最近アクセスされたファイル レポート
     QuotaUsage            – クォータの使用率レポート
[MailTo=EMAIL]電子メールの受信者にレポートを送信します。
EMAILはセミコロンで区切られた受信者の一覧です。

利用可能な変数

変数説明
[File Screen Path]Inserts the path of the file screen.
[File Screen Remote Paths]If the path for the file screen is a shared folder or volume, inserts the path in UNC format (\ServerShare).
[File Screen System Path]Inserts the path of the file screen in canonical format (\?VolumeGUID).
[Violated File Group]Inserts the name of the file group to which the file that caused the notification belongs.
[Source File Path]Inserts the path of the unauthorized file that caused the notification.
[Source File Owner]Inserts the user name of the owner of the unauthorized file.
[Source File Owner Email]Inserts the e-mail address of the owner of the unauthorized file.
[Source Process Id]Inserts the ID of the process that caused the notification.
[Source Process Image]Inserts the name of the executable file for the process that caused the notification.
[Source Io Owner]Inserts the user name of the user who saved the unauthorized file.
[Source Io Owner Email]Inserts the e-mail address of the user who saved the unauthorized file.
[Server]Inserts the name of the server on which the notification occurred.
[Server Domain]Inserts the name of the domain of the server on which the notification occurred.
[Admin Email]Inserts the default e-mail addresses for the administrators.
[Source File Remote Paths]If the path for the unauthorized file is a shared folder or volume, inserts the path in UNC format (\ServerShare).

[参考]

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