2013/3/15のWindows Server 2012 Community Dayに参加してきました

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2013/3/15に開催されたTech Fieldersセミナー「第5回 Windows Server 2012 Community Day ~ Night Session ~」に参加してきました。

第4回までは土曜日の開催でしたが、今回は平日夜に開催されました。

なお、各セッションのプレゼン資料については後日公開予定とのことですが、気になった点について箇条書きで纏めてみました (Twitter上で使用されたハッシュタグは #wscdj2012 です)。

セッション1: SDN (Software Defined Network) へのマイクロソフトの取り組み

  • ネットワークのホットな話題はSDN (Software Defined Network)、ネットワーク仮想化、パフォーマンスの向上
  • 仮想化とは、あたかもXXのように見せる技術
  • ネットワークの仮想化とは、ネットワークの物理構成/倫理構成を切り離してしまう技術
  • 仮想化モジュールよりも仮想スイッチが動作するようになる
  • Hyper-Vがルーティングテーブルを持ち、書き込む動作はSC 2012 VMM  SP1が行う
  • SC 2012 VMM  SP1がSDNコントローラの役割となり、構成情報を自動的に書き込んでいく
  • SC 2012 VMM  SP1がない場合にはPowerShellを用いてルーティングテーブルを更新する必要がある
  • ライブマイグレーション時にルーティングテーブルを書き換える
  • サーバー仮想化に寄り添う形でネットワーク仮想化とSDNを提供
  • 投資を生かすためのパートナーエコシステム (Cisco Nexus 1000v、Openflowなど) も提供される

セッション2: Windows Server 2012 ネットワーク仮想化 Deep Dive!

  • パケットの中身として、 2012年12月のパッチ (KB2779768) を適用することで、NVGREのVSIDとFlowIDの配列がRFCドラフト準拠となる
  • 2012年12月のパッチ (KB2779768) 適用サーバーホストと未適用サーバーホスト間での通信はできないので注意が必要
  • NVGREをPowerShellで手動設定する場合、仮想マシンを移動しても再設定を実施しないと通信不可、および再起動すると設定は失われてしまうので、その場合はSC 2012 VMM  SP1が必要となる
  • NVGREを使用しても、Jumbo Frameの設定の必要なし
  • DHCP実装の際、ホストにDHCP用のExtentionが導入されるが存在しないIPアドレスのDHCPサーバーからIPが割り振られたように見えてしまう。

セッション3: マイクロソフトのネットワーク仮想化を強化する F5 の連携機能

  • F5社特製チロルチョコがふるまわれる
  • Exchange、Sharepointなどマイクロソフト環境を最適化、連携する
  • ネットワーク監視アプライアンスとして、SCOM 管理パックを提供
  • 仮想ネットワークと物理ネットワークの接続点としてNetwork Virtualization Gatewayを提供することで外部ネットワークと仮想ネットワークの橋渡しをする

[おまけ]

  • セミナー後にはじゃんけん大会が行われ、Windows Server 2012ロゴ入りB5相当のノードブック、タブレットが格納可能なインナーケースが当たりました。

[参考]

コメント

  1. […] 2013/3/15のWindows Server 2012 Community Dayに参加してきました | 焦げloghttps://kogelog.com/2013/03/17/20130317-01/ […]

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