Azure PowerShell 1.0.2 で追加および変更された Azure ExpressRoute 関連のコマンドレットについて

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特にアナウンスはされていなかった感じですが、Web Platform Installer (WebPI) 経由で Azure PowerShell のバージョン 1.0.2 がリリースされていました。

バージョン 1.0.2 で追加および変更になった点については、以下の GitHub のページに記載されており、ExpressRoute も含まれています。

バージョン 1.0.2 になったことで、ExpressRoute で使用するコマンドレットが Azure Service Management (ARM) および Azure Resource Manager (ARM) が追加・変更になりました。

  • バージョン 1.0.2 で追加・変更になった ExpressRoute 関連のコマンドレット (ASM)
    • Get-AzureDedicatedCircuitPeeringArpInfo (追加)
    • Get-AzureDedicatedCircuitPeeringRouteTableInfo (追加)
    • Get-AzureDedicatedCircuitPeeringRouteTableSummary (追加)
    • Get-AzureDedicatedCircuitStats (追加)
  • バージョン 1.0.2 で追加・変更になった ExpressRoute 関連のコマンドレット (ARM)
    • Add-AzureRmExpressRouteCircuitAuthorization (追加)
    • Get-AzureRmExpressRouteCircuitAuthorization (追加)
    • New-AzureRmExpressRouteCircuit (変更)
    • New-AzureRmExpressRouteCircuitAuthorization (追加)
    • Remove-AzureRmExpressRouteCircuitAuthorization (追加)

ARM については、バージョン 1.0.1 以前ではできなかった ExpressRoute と別サブスクリプションの vNet とのリンクができるようになりました。

コマンドレットで使用できるオプションを Excel 形式で纏めてみました。こちらからダウンロードできます。

[参考]

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