VMware PowerCLI 6.5.4 がリリースされました

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2017/11/17 (現地時間) に VMware PowerCLI 6.5.4 がリリースされた旨のアナウンスがありました。

VMware PowerCLI 6.5.4 の変更点やユーザーガイドなどについては、以下 VMware にリンクが纏められています。

VMware PowerCLI 6.5.4 のインストールについては、PowerShell Gallery 経由のみとなります。以前のバージョンが含まれている場合、-Force パラメーターを用いて、Install-Module コマンドレットを実行する必要があります。

参考 : VMware PowerCLI 6.5.4 における更新内容

  • 機能の追加
    • Connect-Vmc、Disconnect-Vmc、および Get-VmcService コマンドレットを含む VMware.VimAutomation.Vmc モジュールが追加され、AWS 上の VMware Cloud 内の組織を管理できるように。
    • さまざまな vSAN 機能を管理できるよう、Get-VsanEvacuationPlan、Get-VsanRuntimeInfo、Repair-VsanObject、Start-VsanClusterRebalance、Start-VsanEncryptionConfiguration、Stop-VsanClusterRebalance、Add-KeyManagementServer、Get-KeyManagementServer、Get-KmipClientCertificate、Get-KmsCluster、New-KmipClientCertificate、Remove-KeyManagementServer、Set-KeyManagementServer、および Set-KmsCluster コマンドレットを追加。
  • 改善
    • Get-VsanStat コマンドレットに vSAN stat に対する vNIC および pNIC サポートを追加。
    • Start-VsanClusterDiskUpdate コマンドレットに EncryptionEnabled、EraseDiskBeforeUse、KmsCluster、SkipHostRemediation、および SpaceEfficiencyEnabled  パラメーターを追加しました。これにより、暗号化設定で vSAN ディスクの再フォーマットが可能に。
    • vSAN のヘルス チェック リストと再同期のトラフィック制限を管理できるよう、Set-VsanClusterConfiguration コマンドレットに AddSilentHealthCheck、RemoveSilentHealthCheck、ResyncThrottlingMbps、WitnessHost パラメーターを追加。
    • Test-VsanClusterHealth コマンドレットの vSAN クラスター ヘルスに暗号化テスト結果を追加。
  • 修正
    • .NETアセンブリ の Newtonsoft.Json.dll ファイルを VMware.VimAutoamtion.Storage および VMware.VimAutomation.Cis.Core モジュールから VMware.VimAutomation.Common モジュールに移動。
    • Get-DrmInfo コマンドレットを含む VMware.VimAutomation.HA モジュールは非推奨に。このモジュールは、今後のリリースで削除予定。
    • 今後のリリースで削除予定の Test-VsanStoragePerformance コマンドレットは非推奨です。
  • 不具合修正
    • VMware.DeployAutomatio nモジュールのすべてのコマンドレットは、再接続もしくは新しいセッションの作成後にアクセス許可の例外をスローしていた不具合を修正。
    • Set-SPBMEntityConfiguration コマンドレットで $null 値が検出された場合、PowerShell セッションが愁傷しない不具合を修正。

参考 : VMware PowerCLI 6.5.4 のアンインストールについて

VMware PowerCLI 6.5.4 をアンインストールするには、インストールされたモジュールすべてを削除する必要があります。各モジュールで依存関係があるため、削除の順番には注意が必要となります。

また、VMware.PowerCLI モジュールがインポートされている場合、アンインストールすることができないため、Windows PowerShell コンソールを一旦終了、再度起動する必要があります。

VMware PowerCLI 6.5.4 のアンインストール手順

  1. 管理者権限で Windows PowerShell を起動します。
  2. 以下のコマンドを入力、実行し、VMware.PowerCLI モジュールを含む、各モジュールをアンインストールします。
    Uninstall-Module -Name VMware.PowerCLI
    Uninstall-Module -Name VMware.DeployAutomation
    Uninstall-Module -Name VMware.VumAutomation
    Uninstall-Module -Name VMware.VimAutomation.vROps
    Uninstall-Module -Name VMware.VimAutomation.PCloud
    Uninstall-Module -Name VMware.VimAutomation.Cloud
    Uninstall-Module -Name VMware.VimAutomation.Vds
    Uninstall-Module -Name VMware.VimAutomation.StorageUtility
    Uninstall-Module -Name VMware.VimAutomation.Storage
    Uninstall-Module -Name VMware.VimAutomation.Srm
    Uninstall-Module -Name VMware.VimAutomation.License
    Uninstall-Module -Name VMware.VimAutomation.HorizonView
    Uninstall-Module -Name VMware.VimAutomation.HA
    Uninstall-Module -Name VMware.VimAutomation.Vmc
    Uninstall-Module -Name VMware.ImageBuilder
    Uninstall-Module -Name VMware.VimAutomation.Core
    Uninstall-Module -Name VMware.VimAutomation.Nsxt
    Uninstall-Module -Name VMware.VimAutomation.Cis.Core
    Uninstall-Module -Name VMware.VimAutomation.Common
    Uninstall-Module -Name VMware.VimAutomation.Sdk
    

参考

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