Azure PowerShell – Az モジュール v3.1.0 がリリースされました

ブログ エントリ内にアフィリエイト広告が含まれています

2019/11/26 (現地時間) に Azure PowerShell – Az モジュール v3.1.0 がリリースされました。

Azure PowerShell – Az モジュール v3.1.0 について、MSI インストーラー (x64)、(x86)、および PowerShell Gallery 経由で入手、適用可能となっています。

Azure PowerShell – Az モジュール v3.1.0 をインストールおよびインポート後、バージョンが v3.1.0 となっていることが確認できます。

Az モジュール v3.1.0 について (意訳)

  • Azure PowerShell – Az モジュール v3.1.0 インストーラー (x64) : リンク
  • Azure PowerShell – Az モジュール v3.1.0 インストーラー (x86) : リンク
  • Gallery Module for ARM .NET Standard コマンドレット : リンク
  • Az 3.0.0 への移行ガイド : リンク

PowerShell Gallery から Az をインストールする場合、次のコマンドを実行します :

 Install-Module -Name Az -Repository PSGallery -Force 

古い Az のバージョンからアップデートする場合、次のコマンドを実行します :

 Update-Module -Name Az 

リリース ノート

General

  • Az.DataBoxEdge 1.0.0 をリリース
  • Az.SqlVirtualMachine 1.0.0 をリリース

Az.Compute

  • VM の再適用機能
    • Set-AzVM コマンドレットに Reapply パラメーターを追加
  • VM スケール セット AutomaticRepairs 機能 :
    • 次のコマンドレットに EnableAutomaticRepair、AutomaticRepairGracePeriod、および AutomaticRepairMaxInstanceRepairsPercent パラメーターを追加 :
      • New-AzVmssConfig
      • Update-AzVmss
  • New-AzVM に対するクロス テナント ギャラリー イメージをサポート
  • New-AzVM、New-AzVMConfig、および New-AzVmss コマンドレットの Priority パラメーターの引数補完に ‘Spot’ を追加
  • Add-AzVmssDataDisk コマンドレットに DiskIOPSReadWrite および DiskMBpsReadWrite パラメーターを追加
  • New-AzGalleryImageVersion コマンドレットの SourceImageId パラメーターをオプションに変更
  • New-AzGalleryImageVersion コマンドレットに OSDiskImage および DataDiskImage パラメーターを追加
  • New-AzGalleryImageDefinitionコマンドレットに HyperVGeneration パラメーターを追加
  • New-AzVmss、New-AzVmssConfig、および Update-AzVmss コマンドレットに Skip-ExtensionsOnOverprovisionedVMs パラメーターを追加

Az.DataBoxEdge

  • コマンドレット ‘Get-AzDataBoxEdgeOrder’ を追加
    • Order を取得する
  • コマンドレット ‘New-AzDataBoxEdgeOrder’ を追加
    • 新しい Order を作成する
  • コマンドレット ‘Remove-AzDataBoxEdgeOrder’ を追加
    • Order を削除する
  • コマンドレット ‘New-AzDataBoxEdgeShare’ の変更
    • Local Share を作成する
  • コマンドレット ‘Set-AzDataBoxEdgeRole’ を追加
    • IotRole が Share にマップ可能
  • コマンドレット ‘Invoke-AzDataBoxEdgeDevice’ を追加
    • スキャン更新、更新のダウンロード、デバイスへの更新のインストールの呼び出し
  • コマンドレット ‘Get-AzDataBoxEdgeTrigger’ を追加
    • Trigger に関する情報を取得する
  • コマンドレット ‘New-AzDataBoxEdgeTrigger’ を追加
    • 新しい Trigger を作成する
  • コマンドレット ‘Remove-AzDataBoxEdgeTrigger’ を追加
    • Trigger を削除する

Az.DataFactory

  • ADF .Net SDK version 4.4.0 にアップデート
  • カスタム セットアップ スクリプトなしでセットアップ構成と 3rd パーティ コンポーネントを有効にするよう、’Set-AzureRmDataFactoryV2IntegrationRuntime’ コマンドにパラメーター ‘ExpressCustomSetup’ を追加

Az.DataLakeStore

  • Get-AzDataLakeStoreDeletedItem および Restore-AzDataLakeStoreDeletedItem のドキュメントを更新

Az.EventHub

  • issue #10301 を修正
    • SAS Token 日付フォーマットを修正

Az.FrontDoor

  • Enable-AzFrontDoorCustomDomainHttps および New-AzFrontDoorFrontendEndpointObject に MinimumTlsVersion パラメーターを追加
  • New-AzFrontDoorHealthProbeSettingObject に HealthProbeMethod および EnabledState パラメーターを追加
  • Front Door の作成 / 更新する際に渡す、BackendPoolsSettings オブジェクトを作成するための新しいコマンドレットの追加
    • New-AzFrontDoorBackendPoolsSettingObject

Az.Network

  • ‘Start-AzVirtualNetworkGatewayConnectionPacketCapture.md’ および ‘Start-AzVirtualnetworkGatewayPacketCapture.md’ FilterData オプションの例を変更

Az.PrivateDns

  • PrivateDns .net sdk を version 1.0.0 にアップデート

Az.RecoveryServices

  • Azure Site Recovery にて保護を有効にする際、ディスクの種類の選択をサポート
  • Azure Site Recovery にて、回復ブランのアクション編集に対する不具合を修正
  • Azure Backup SQL Restore にファイルストリーム DB の受け入れをサポート

Az.RedisCache

  • ‘New-AzRedisCache’ および ‘Set-AzRedisCache’ コマンドレットに ‘MinimumTlsVersion’ パラメーターを追加。また、Get-AzRedisCache コマンドレットの出力に ‘MinimumTlsVersion’ を追加
  • ‘Set-AzRedisCache’ および ‘New-AzRedisCache’ コマンドレットの ‘-Size’ パラメーターの検証を追加

Az.Resources

  • ポリシー割り当てで新しい EnforcementMode プロパティを持つ新しい API version 2019-06-01 を使用するよう、ポリシー コマンドレットを更新
  • ポリシー定義ヘルプの例を更新
  • サービス プリンシパル名が見つからない場合は null 参照をスローするように、Remove-AZADServicePrincipal -ServicePrincipalName の不具合を修正
  • テナントにサブスクリプションがない場合に null 参照をスローするよう、New-AZADServicePrincipalの不具合を修正
  • 関連付けられたアプリケーションにのみ資格情報を追加するよう、New-AzAdServicePrincipal を変更

Az.Sql

  • データベース ReadReplicaCount のサポートを追加
  • ゾーン冗長性が設定されていない場合における Set-AzSqlDatabase の挙動を修正

参考

タイトルとURLをコピーしました