2021/08/03 (現地時間) に Azure CLI の最新版 v2.27.0 がリリースされました。
- Azure CLI release notes – August 03, 2021 | Microsoft Docs
https://docs.microsoft.com/en-us/cli/azure/release-notes-azure-cli?tabs=azure-cli#august-03-2021
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Azure v2.27.0 (August 03, 2021) の更新内容について (意訳)
ACR
- [重大な変更] az acr connected-registry install info : 新しい必須パラメーター –parent-protocol を追加しました。
- [重大な変更] az acr connected-registry install renew-credentials : 新しい必須パラメーター –parent-protocol を追加しました。
- az acr import : 新しいパラメーター –no-wait をサポート
- Track 2 に移行する際に Python SDK 互換性問題を修正しました。
- az acr build : ! を持つディレクトリを含めるファイル .dockerignore を作成します。
AKS
- az aks check-acr : 特定のクライアント マイナー バージョンの解析の問題を修正しました。
AppConfig
- [重大な変更] appconfig feature set : パラメーター –description の値が指定されていない場合は、空の文字列に設定します。
- [重大な変更] az appconfig feature : 機能フラグの名前空間をサポートし、出力フィールドを変更します。
- az appconfig create : リソース作成時、タグのサポートを追加しました。
App Service
- az webapp config set : VNet Route All プロパティのサポートを追加しました。
- az webapp vnet-integration add : デフォルトは、VNet Route All です。クロス サブスクリプション統合をサポートします。
- az appservice ase create : ASEv3 外部およびゾーン冗長をサポートしました。
- az webapp hybrid-connection add : ヘルプ/エラーメッセージを改善し、Linux のブロックを解除しました。
- az webapp config access-restriction remove : サービスエンドポイントルールの削除に関する問題を修正しました (#18947)。
- az appservice plan show : 正しい終了ステータスを提供するように修正しました (#17424)。
ARM
- az what-if : 出力フォーマットを修正しました。
- az bicep uninstall : bicep をアンインストールするための新しいコマンドを追加しました。
- az bicep build : –stdout を指定して実行しても出力が出力されない問題を修正しました。
- az provider register : –accept-term の非推奨情報を追加しました。
- az lock create/delete : さまざまなレベルのロックを操作するための例を追加しました。
- az deployment group/sub/mg/tenant create : 展開作成コマンドで What-If を呼び出すための –what-if パラメーターを追加しました、
- az deployment group/sub/mg/tenant create : -confirm-with-what-if が設定されていて、What-If の結果に変更がない場合に確認をスキップするために、–proceed-if-no-change パラメーターを追加しました。
- API バージョンを 2020-10-01 から 2021-04-01 にバンプしました。
- az ts create : ァイルをサポートするパラメーター –template-file を追加しました。
- az resource create : Web App にサイト拡張機能を追加する例を追加しました。
- az ts export : リンクされたテンプレートのないテンプレート仕様のエクスポートが失敗する問題を修正しました。
Backup
- az backup vault : カスタマー マネージド キー (CMK) のサポートを追加しました。
- az backup restore restore-disks : IaaS VM Restore に MSI の使用方法を追加しました。
CDN
- az cdn endpoint rule : OriginGroupOverride アクションのサポートを追加しました。
Compute
- az sig image-version create : ディスク、スナップショット、および vhd の混在をサポートしました。
- az vmss update : securityProfile 問題を修正するためにパッケージのバージョンをアップグレードしました。
- az vm boot-diagnostics get-boot-log : ブート診断ログを取得する際にクラッシュする問題を修正しました。
- az vm list-skus : 部分的にゾーンが利用可能な SKU をクエリできない問題を修正しました。
- az vm auto-shutdown : –email が渡される際、–webhoo kが必要になる問題を修正しました。
- az vm create : 共有ギャラリー イメージから VM の作成をサポートしました。
- az vm secret add : ヘルプの代わりに Azure Key Vault VM 拡張機能を使用するための注意書きを追加しました。
Container
- az container exec : ターミナル エクスペリエンスを修正、改善しました。
DataBoxEdge
- databoxedge が track2 SDK に移行しました。
DMS
- az dms project create/az dms project task create : オンライン移行用の MySQL プロジェクト/タスクはサポートされなくなったため、削除する必要があります。
IoT
- az iot hub create/update : ハブ に ID がない場合、不正なファイル アップロード ID パラメーターを防ぐためのチェックを追加しました。
- az iot hub create/update : –fileupload-notification-lock-duration パラメーターを追加しました。
- az iot hub create/update : fileupload-storage-container-uri パラメーターは非推奨になりました。
- az iot dps/hub certificate create : 証明書は常に base64 エンコーディングでアップロードされるようになりました。
Key Vault
- [重大な変更] az keyvault create はべき等ではありません。既存の Key Vault の作成は失敗します。 (#13752)
- シークレットのテーブル出力が正しくない問題を修正しました。 (#6372)。
Maps
- az maps creator create : Map Creator は作成のマネージドをサポートします。
- az maps creator update : Map Creator は更新のマネージドをサポートします。
- az maps creator list : Map Creator は一覧表示のマネージドをサポートします。
- az maps creator show : Map Creator は表示のマネージドをサポートします。
- az maps creator delete : Map Creator は削除のマネージドをサポートします。
NetAppFiles
- az netappfiles volume pool-change : プール変更のヘルプの説明をアップデートしました。
Network
- az network application-gateway create : –ssl-certificate-name 引数を追加しました。
- プライベート リンクに Microsoft.ServiceBus/namespaces プロバイダーを追加しました。
- az network application-gateway waf-policy custom-rule match-condition add : 例を追加しました。
- az network express-route port link update : –macsec-sci-state 引数を追加しました。
- プライベートリンクに Microsoft.Web/hostingEnvironments プロバイダーを追加しました。
- az network lb frontend-ip update : 引数 –gateway-lb に対してクロス テナントをサポートしました。
- az network nic ip-config update : 引数 –gateway-lb に対してクロス テナントをサポートしました。
- プライベート リンクに Microsoft.StorageSync/storageSyncServices を追加しました。
- プライベート リンクに Microsoft.Media/mediaservices プロバイダーを追加しました。
- プライベート リンクに Microsoft.Batch/batchAccounts プロバイダーを追加しました。
Packaging
- すべての Python パッケージにライセンスを追加しました。
- SOCKS Proxy Support を追加しました。
PolicyInsights
- track2 SDK が移行しました。
RDBMS
- PostgreSQL、MySQL が GA API に移行しました。
Redis
- az redis create/update : 新しいパラメーター –redis-version を追加しました。
SQL
- Microsoft.Sql が track2 SDK にアップデートしました。
- az sql server outbound-firewall-rule create : 送信ファイアウォール ルール用の Azure CLI コマンドです。
Storage
- az storage fs file list –exclude-dir で –show-next-marker を用いるとエラーになる問題を修正しました (#18352)。
- az storage fs generate-sas : ADLS Gen2 アカウントにファイル システム用の sas トークン生成をサポートしました。
- az storage account blob-service-properties : 最終アクセス トラッキング ポリシーをサポートしました。
- storage container-rm migrate-vlw : Support Version Level Worm (VLW) をサポートしました。
- az storage copy : 新しいオプション –cap-mbps を追加しました。
Synapse
- synapse workspace key update : パラメーター –is-active-cmk が原因でワークスペース キーの更新が失敗する問題を修正しました。
- ノートブックの再インポートが失敗します。
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参考サイト
Azure Command-Line Interface (CLI) - Overview
Learn how to get started with the Azure Command-Line Interface (CLI) to create and manage Azure resources ??? explore gu...
How to install the Azure CLI
The Azure CLI is available to install in Windows, macOS and Linux environments. It can also be run in a Docker container...