Update 1702 for Microsoft Configuration Manager Technical Preview が公開されました

ブログ エントリ内にアフィリエイト広告が含まれています
スポンサーリンク

2017/02/27 (現地時間) に Update 1702 for Microsoft Configuration Manager Technical Preview が公開された旨のアナウンスがありました。

Update 1702 for Microsoft Configuration Manager Technical Preview の機能について、以下の Microsoft Docs サイトに記載があります (英語)。

Update 1702 for Microsoft Configuration Manager Technical Preview を利用するためには、Configuration Manager コンソールから利用可能となっています。

また、TechNet Evaluation Center からダウンロード可能な Configuration Manager Technical Preview branch のベースライン バージョンは 1610 にアップデートされていますので、新規インストールの場合は version 1610 から version 1702 にアップデートする必要があります。

なお、フィードバックの提供、もしくはこの Technical Preview に含まれる機能の問題を報告する場合には Connect サイトに、将来のアップデートで検討したい新しい機能や拡張機能に関しては、Configuration Manager UserVoice サイトに投稿して欲しいとのことです。

Update 1702 から追加された新機能および機能改善内容抜粋 (意訳)

今月 (Update 1702) に含まれる、新しい Pewview 機能は次のとおり :

  • Azure Active Directory ドメイン サービスのサポート
    Azure Active Directory ドメイン サービスに接続されている Azure 仮想マシンに ConfigMgr サイトをインストール、そのサイトを使用して同じドメインに接続されている他の Azure 仮想マシンを管理することが可能。
  • コンソール内検索の改善
    ユーザー ボイス フィードバックを基に、コンソール内検索に Object Path による検索、検索テキストの保存、サブ ノード検索のための意思決定の保存などを追加、いくつかの改善を実施。
  • Windows Update for Business の統合
    条件付きアクセスのコンプライアンス ポリシーの条件付きる0るの一部として、Windows Update for Business の評価結果を実装できるように。
  • 高リスク展開の警告のカスタマイズ
    新しいオペレーティング システムをインストールするためのタスク シーケンスなどリスクの高い展開を実行する際、Software Center からの警告をカスタマイズ可能。インプレース アップグレードなどのシナリオにて、データに関する既定の文字列が適用されない場合がある。
  • アプリケーションのインストールをブロックする期限まで実行可能ファイルのクローズ化
    実行可能ファイルが展開の種類の [インストールの処理] タブにリストされ、必要に応じてアプリケーションがコレクションに展開される場合、より通知的な通知エクスペリエンスが提供され、指定された実行可能ファイルが期限までに自動的にクローズ化される。

このリリースには、Microsoft Intune に接続している System Center Configuration Manager を用いてモバイル デバイスを管理するための改善点は次のとおり :

  • 非準拠アプリの準拠設定
    コンプライアンス ポリシーの非準拠アプリケーション ルールに iOS アプリケーションと Android アプリケーションを追加、デバイスにこれらのアプリケーションがインストールされている場合に条件付きアクセスを開始する。
  • PFX 証明書の作成および配布、S/MIME のサポート
    管理者は、ユーザーに対して PFX 証明書の作成および配布が可能。これらの証明書は、ユーザーが登録したデバイスによる S/MIME 暗号化と復号化に使用することができる。
  • Android for Work のサポート
    Android for Work デバイスの管理が可能。これにより、デバイスの登録、アプリの承認と配布、および Android for Work デバイスのポリシー設定が可能となる。

参考

タイトルとURLをコピーしました