Azure PowerShell – Az モジュール v8.3.0 がリリースされました

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2022/09/06 (現地時間) に Azure PowerShell – Az モジュール の最新版である v8.3.0 がリリースされました。

Azure PowerShell – Az モジュール v8.3.0 について、MSI インストーラー (x64)、(x86)、および PowerShell Gallery 経由で入手、適用可能となっています。

Azure PowerShell – Az モジュール v8.3.0 をインストールおよびインポート後、バージョンが v8.3.0 となっていることが確認できます。

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Az モジュール v8.3.0 について (意訳)

  • Azure PowerShell – Az モジュール v8.3.0 インストーラー (x64) : リンク
  • Azure PowerShell – Az モジュール v8.3.0 インストーラー (x86) : リンク
  • Gallery Module for Azure PowerShell : リンク

PowerShell Gallery から Az をインストールする場合、次のコマンドを実行します :

 Install-Module -Name Az -Repository PSGallery -Force 

古い Az のバージョンからアップデートする場合、次のコマンドを実行します :

 Update-Module -Name Az 

SHA256 Hashes of the release artifacts

  • Az-Cmdlets-8.3.0.36300.tar.gz
    • A978A6AF84C68572FA844FADEC9748B708247C4AD0EEBC12F9864836992965CE

リリース ノート (8.3.0 – September 2022)

Az.Accounts

  • パラメーター ‘SubscriptionName’ で ‘Get-AzSubscription’ を使用している際、指定された名前のすべてのサブスクリプションを返すことをサポート [#19295]
  • コマンドレットが AzureRestOperation を使用する場合の null 参照例外を修正 [#18104]
  • 調査メッセージと設定をアップデート

Az.Aks

  • ‘Import-AzAksCredential’ で ‘FQDN’ のサポートを追加 [#17711]
  • ‘Import-AzAksCredential’ が不正な形式の kubernetes 構成ファイルに遭遇した場合のヒントを追加 [#16741]
  • ‘New-AzAksCluster’ でパラメーター ‘-NodeResourceGroup’ を追加  [#19014]
  • ‘New-AzAksCluster’ および ‘Set-AzAksCluster’ で ‘Auto Upgrade’ のサポートを追加
  • ‘New-AzAksCluster’ および ‘Set-AzAksCluster’ で ‘Http Proxy’ のサポートを追加
  • ‘New-AzAksCluster’ および ‘Set-AzAksCluster’ でパラメーター ‘DisableLocalAccount’ と ‘DiskEncryptionSetID’ を追加
  • ‘Install-AzAksKubectl’ に ‘kubelogin’ をインストールするためのロジックを追加

Az.ApiManagement

  • 今後の重大な変更に関する警告メッセージを追加 :
    • パラメータ Sku のタイプを Enum から String に変更
  • GraphQL 仕様の形式をサポート

Az.AppConfiguration

  • コマンドレット ‘Get-AzAppConfigurationDeletedStore’ と ‘Clear-AzAppConfigurationDeletedStore’ を追加
  • ApiVersion 2022-05-01 にアップデート

Az.Automation

  • 不具合を修正 :
    • Export-AzAutomationRunbook はファイル名に余分な ” を追加しない [#11101]
  • 不具合を修正 :
    • Get-AzAutomationDscCompilationJobOutput は完全な要約を返す [#12322]
  • 不具合を修正 :
    • Get-AzAutomationDscNode [#10404]
  • 不具合を修正 :
    • 一部の jobId で Get-AzAutomationJob が失敗する

Az.Batch

  • 新しい JobSchedule を作成しても出力ファイルが正しく送信されない不具合を修正

Az.Compute

  • ‘New-AzVM’、’New-AzDisk’ および ‘New-AzVMSS’ コマンドレットにトラステッド起動の包括的な重大な変更に関する警告を追加
  • ‘Get-AzVMRunCommand’ で VMRunCommand のすべてのプロパティをリスト形式の表示が可能に
  • 次の許可された値を持つ ‘NewAzVM’ コマンドレットに新しいパラメーター ‘-PublicIpSku’ を追加
    • ‘Basic’
    • ‘Standard’
  • ‘-PublicIpSku’ が明示的に指定されている場合、一般的な破壊的変更 PublicIpSku 警告とオーバーライドされた ‘-Zone’ ロジックを追加
  • ‘Set-AzVmssStorageProfile’  (OS ディスク) と ‘Add-AzVmssDataDisk’」(データ ディスク) に、ディスク削除のオプション パラメーター ‘OsDisk Deletion Option’ および ‘Delete Option’ を追加
  • ‘Get-AzComputeResourceSku’ の印刷出力を改善
  • 空の変数がパラメーターで渡されたときに建設的なエラー メッセージを表示するよう、’Update-AzVm’ をアップデート [#15081]
  • コマンドレット ‘New-AzProximityPlacementGroup’ に ‘Zone’ および ‘IntentVMSizeList’ オプション パラメーターを追加
  • Community Gallery に対する Gallery コマンドレットにパラメーターを追加
  • ‘New-AzGalleryImageVersion’、’CVMEncryptionType’、’CVMDiskEncryptionSetID’ にパラメーター ‘-Target’ をキーとして追加

Az.DesktopVirtualization

  • ‘-Force’ in ‘Remove-AzWvdUserSession’ で ‘-Force’ のパラメーターの説明を修正

Az.EventGrid

  • 2021-12-01 API version を使用するようにアップデート
  • 新しい機能を追加 :
    • システム トピック
    • システム トピック イベント サブスクリプション
    • システム トピック イベント サブスクリプション配信属性
  • コマンドレットをアップデート:
    • ‘New-AzEventGridDomain’ :
      • 最初のサブスクリプションでのトピックの自動作成をサポートする新しいオプション パラメーターを追加
      • 最後のサブスクリプションでのトピックの自動削除をサポートする新しいオプション パラメーターを追加
      • Azure マネージド ID をサポートするため、オプション パラメーターを追加
    • ‘New-AzEventGridTopic’/’Update-AzEventGridTopic’ :
      • Azure マネージド ID をサポートするため、オプション パラメーターを追加
    • ‘New-AzEventGridSubscription ‘/’Update-AzEventGridSubscription ‘ :
      • 配列の高度なフィルタリングをサポートする新しいオプション パラメーターを追加
      • 配信属性のマッピングをサポートするため、新しいオプション パラメータを追加
      • ストレージ キュー メッセージ ttl をサポートする新しいオプション パラメーターを追加

Az.EventHub

  • 2022 年 10 月に予定されている重大な変更のリリースでは、Az.EventHub はほとんどのコマンドレットを新しい形式に移行し、より優れた PowerShell エクスペリエンスを実現する。詳細については、移行ガイドを参照 https://go.microsoft.com/fwlink/?linkid=2204690

Az.Functions

  • PowerShell 関数アプリを作成する際、PowerShell 7.2 を既定に設定

Az.KeyVault

  • ‘-UseDefaultCVMPolicy’ のパラメーター検証ロジックを修正
  • 証明書文字列による pem のインポートをサポートするため、’Import-AzKeyVaultCertificate’ にパラメーター ‘ContentType’ を追加
  • ‘New-AzKeyVaultCertificatePolicy’ の ‘DnsName’ で空のリストを受け入れることが可能に [#18954]

Az.MarketplaceOrdering

  • ‘Get-AzMarketplaceTerms’ への今後の重大な変更に関する警告メッセージを追加

Az.Monitor

  • 次に対する重大な変更の警告メッセージを追加 :
    • ‘ActivityLogAlert’
    • ‘DiagnosticSetting’
    • ‘ScheduledQueryRule’
    • ‘Autoscale’

Az.Network

  • ‘Get-AzFirewall’、’New-AzFirewall’、’Set-AzFirewall’ および ‘New-AzFirewallHubIpAddress’ に対する重大な変更の通知を追加

Az.OperationalInsights

  • Table リソース用の新しいコマンドレットを追加 :
    • ‘New-AzOperationalInsightsRestoreTable’
    • ‘New-AzOperationalInsightsSearchTable’
    • ‘New-AzOperationalInsightsTable’
    • ‘Remove-AzOperationalInsightsTable’
    • ‘Update-AzOperationalInsightsTable’
    • ‘Convert-AzOperationalInsightsMigrateTable’
  • 新しいプロパティ ‘DefaultDataCollectionRuleResourceId’ を ‘Set-AzOperationalInsightsWorkspace’ および ‘New-AzOperationalInsightsWorkspace’ コマンドレットに追加

Az.PolicyInsights

  • Get-AzPolicyState のパラメーター ドキュメントをアップデート

Az.RecoveryServices

  • AzureVM および MSSQL ワークロードのアーカイブ スマート階層化のサポートを追加

Az.Resources

  • ‘New-AzADUser’ で ‘-Password’ が ‘-PasswordProfile’ を上書きする不具合を修正 [#19265]
  • ‘Get-AzADUSer’ に ‘EmployeeOrgData’ と ‘Manager’ を公開 [#18205]
  • ‘Get-AzADUser’ に パラメーター ‘-Count’ を追加 [#16874]

Az.ServiceBus

  • 2022 年 10 月に予定されている重大な変更のリリースでは、Az.ServiceBus はほとんどのコマンドレットを新しい形式に移行し、より優れた PowerShell エクスペリエンスを実現する。詳細については、移行ガイドを参照 https://go.microsoft.com/fwlink/?linkid=2204584.
  • -MinimumTlsVersion を New-AzServiceBusNamespace と Set-AzServiceBusNamespace に追加

Az.Storage

  • Azure Files Active Directory Domain Service Kerberos 認証を用いたスト​​レージ アカウントの作成/アップデートをサポート
    • ‘New-AzStorageAccount’
    • ‘Set-AzStorageAccount’
  • enable sftp および enable localuser によるストレージ アカウントの作成/アップグレードをサポート
    • ‘New-AzStorageAccount’
    • ‘Set-AzStorageAccount’
  • ストレージ アカウントのローカル ユーザー管理をサポート
    • ‘Set-AzStorageLocalUser’
    • ‘Get-AzStorageLocalUser’
    • ‘Remove-AzStorageLocalUser’
    • ‘New-AzStorageLocalUserSshPassword’
    • ‘Get-AzStorageLocalUserKey’
    • ‘New-AzStorageLocalUserSshPublicKey’
    • ‘New-AzStorageLocalUserPermissionScope’
  • DataLake Gen2 アイテムの Soft Delete をサポート
    • ‘Get-AzDataLakeGen2DeletedItem’
    • ‘Restore-AzDataLakeGen2DeletedItem’

Az.Synapse

  • ‘-EnableDynamicExecutorAllocation’ によるスパーク プールの動的エグゼキューター割り当ての設定をサポートするため、 ‘New-AzSynapseSparkPool’ と ‘Update-AzSynapseSparkPool’をアップデート

Az.Websites

  • Az-CLI と同じ証明書の命名規則を使用するよう、 ‘Import-AzWebAppKeyVaultCertificate’ を修正

コミュニティの貢献者に感謝

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参考サイト

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