Azure PowerShell v6.3.0 がリリースされました

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2018/06/19 (現地時間) に Azure PowerShell v6.3.0 がリリースされました。

Azure PowerShell v6.3.0 について、MSI インストーラーおよび PowerShell Gallery モジュール経由で入手、適用可能となっています。

Azure PowerShell v6.3.0 をインストールおよびモジュール インポート後、AzureRM モジュールのバージョンが v6.3.0 となっていることが確認できます。

Azure PowerShell v6.3.0 について (意訳)

Install

  • Azure PowerShell v6.3.0 インストーラー :  リンク
  • ARM コマンドレッドに対する Gallery モジュール : リンク

PowerShell Gallery から AzureRM をインストールする場合、次のコマンドを実行します :

 Install-Module -Name AzureRM -Repository PSGallery -Force 

古い AzureRM のバージョンからアップデートする場合、次のコマンドを実行します :

 Update-Module -Name AzureRM 

前回のリリースからの変更点

AzureRM.OperationalInsights

  • Network がパラメーターとして型を使用できるよう、PSWorkspace モデルを更新

AzureRM.Profile

  • Enable-AzureRmContextAutoSave
    に対するエラー メッセージを更新

  • 以前のコンテキストなしで ‘Connect-AzureRmAccount’ を実行する場合、各サブスクリプションのコンテキストを作成

Azure.Storage

  • ヘルプ ファイルに -Permissions パラメーターに関する追加情報を追加

AzureRM.Compute

  • ‘Get-AzureRmVmDiskEncryptionStatus’ で、データ ディスクのない VM で発生していた問題を修正
  • 次のコマンドレットを修正するために、Compute クライアント ライブラリ バージョンを更新
    • Grant-AzureRmDiskAccess
    • Grant-AzureRmSnapshotAccess
    • Save-AzureRmVMImage
  • 以下のコマンドレットで ‘operation ID’ と ‘operation status’ が正しく表示されるように修正 :
    • Start-AzureRmVM
    • Stop-AzureRmVM
    • Restart-AzureRmVM
    • Set-AzureRmVM
    • Remove-AzuerRmVM
    • Set-AzureRmVmss
    • Start-AzureRmVmssRollingOSUpgrade
    • Stop-AzureRmVmssRollingUpgrade
    • Start-AzureRmVmss
    • Restart-AzureRmVmss
    • Stop-AzureRmVmss
    • Remove-AzureRmVmss
    • ConvertTo-AzureRmVMManagedDisk
    • Revoke-AzureRmSnapshotAccess
    • Remove-AzureRmSnapshot
    • Revoke-AzureRmDiskAccess
    • Remove-AzureRmDisk
    • Remove-AzureRmContainerService
    • Remove-AzureRmAvailabilitySet

AzureRM.EventGrid

  • Update-AzureRmEventGridSubscription コマンドレットの SubjectBeginsWith/SubjectEndsWith に対する ValidateNotNullOrEmpty 検証条件を削除、必要に応じてこれらのパラメータを空の文字列に変更が可能に

AzureRM.KeyVault

  • Get-AzureRmKeyVault -Tag の実行時にタグが返されない問題を修正

AzureRM.PolicyInsights

  • Policy Insights コマンドレットの一般公開
    • API バージョン 2018-04-04
      を使用

    • Get-AzureRmPolicyStateSummary の結果に PolicyDefinitionReferenceId を追加

AzureRM.RecoveryServices.Backup

  • RecoveryServices.Backup コマンドレットに -Vault パラメーターを追加。このパラメーターが渡されると、Set-AzureRmRecoveryServicesContext コマンドレットで上書きされる。

AzureRM.Sql

  • Get-AzureRmSqlDatabaseExpanded におけるヘルプ ファイルの例を更新

AzureRM.TrafficManager

  • Add-AzureRmTrafficManagerEndpointConfig におけるヘルプ ファイルを更新

AzureRM.Websites

  • -AssignIdentity を使用する場合、AppSettings を上書きしないよう ‘Set-AzureRmWebApp’ を更新
  • AppServicePlan をオプション パラメーターとして使用するよう、’New-AzureRmWebAppSlot’ を更新

前回のリリースからの変更点 : v6.2.1-May2018…v6.3.0-June2018

参考

コメント

  1. […] Azure PowerShell v6.3.0 がリリースされました […]

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