Configuration Manager Technical Preview version 2011 が公開されました

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2020/11/24 (現地時間) に Configuration Manager Technical Preview version 2011 が公開された旨のアナウンスがありました。

Configuration Manager Technical Preview version 2011 の機能については、以下の Microsoft Docs サイトに記載 (英語) されています。

Configuration Manager Technical Preview version 2011 を利用するには、Configuration Manager Technical Preview コンソールから利用可能となっています。新規インストールの場合、TechNet Evaluation Center で入手可能な 2010 ベースライン版の Configuration Manager Technical Preview Branch を使用してください。Technical Preview Branch リリースでは、テスト環境上で Configuration Manager の新機能について検証することが可能です。

最新の Technical Preview に関する意見について、コンソールから直接フィードバックを送信することができます。また、製品の問題については 直接コンソールから、新機能については UserVoice ページにアクセスしてください。

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version 2011 から追加された新機能および機能改善内容抜粋 (意訳)

Update 2011 for the Technical Preview Branch of Microsoft Endpoint Configuration Manager がリリースされました。このリリースでは、Community Hub のコンテンツが Microsoft、キュレーション、またはレビューされていないカテゴリにグループ化され、管理者が環境に表示するコンテンツの種類を選択できるようになっています。管理者は、Community Hub で提供されるさまざまなカテゴリのコンテンツから選択し、リスク プロファイルと、Microsoft の外部および自社の外部のコンテンツを共有および使用する意欲に一致させることが可能です。

Community Hub コンテンツには、コンテンツ ソースの 3 つのカテゴリがあります :

  • Microsoft curated : Microsoft によって提供されるコンテンツ
  • Community curated : Microsoft によってレビューされ、コミュニティによって提供されるコンテンツ
  • Community unreviewed : Microsoft によってレビューされていないコミュニティからの一般的なコンテンツ

管理者は、次のオプションから環境に表示されるコンテンツのタイプを選択可能です :

  • Microsoft コンテンツを表示
  • Microsoft と curated Community コンテンツを表示
  • unreviewed コンテンツを含むすべてのコンテンツを表示する

詳細は、Community hub content を参照してください。

このプレビューには、次の新機能が含まれます :

  • 製品ライフサイクルダッシュボードの改善 : このリリースには、製品ライフサイクル ダッシュボードの改善が含まれており、より実用的なものになっています。
    • 好みに応じてチャートの時間枠のカスタマイズ
    • データの検索、ソート、およびフィルター
    • サポート期限が近づいている、もしくはサポートが終了している、およびアップデーをする必要がある製品を搭載したデバイスの一覧を表示
  • Windows 10 サービシング ダッシュボードの変更 : Windows 10 サービシング ダッシュボードを簡素化し、関連性を高めました。新しい品質アップデート バージョン チャートには、デバイス全体のWindows 10 の上位 5 つのリビジョンが表示されます。最新の機能更新チャートには、最新の機能アップデートをインストールしたデバイス数が表示されます。 Windows10 メジャー リリースの配布を示す Windows 10 使用状況チャートは、機能アップデート バージョンに名前が変更されました。サービシング プランと Windows 10 リング情報がダッシュボードから削除されました。
  • Software Center の通知をロゴ付きで表示 : Software Center のカスタマイズを有効にすると、Windows 10 デバイスの通知には、クライアント設定で構成したロゴが表示されます。この変更により、ユーザーはこれらの通知を信頼できるようになります。
  •  Orchestration Group に対するスクリプトの承認 : Orchestration Group の事前スクリプトと事後スクリプトを構成する際、既に承認されているスクリプトから選択できるようになりました。Create Orchestration Group Wizard を作成する際、Script Picker という新しいページが表示されます。既に承認されているスクリプトのリストから、事前スクリプトと事後スクリプトを選択します。スクリプトの前後のページでスクリプトを手動で追加することもできます。さらに、Script Picker から事前に入力したスクリプトを編集することも可能です。
  • Windows Server オペレーティング システム上の Community Hub : Windows Server オペレーティング システムに Community Hub が表示可能です。
  • Support Center の改善 : Support Center には、デバイスを対象としているがまだインストールされていないアップデートが既に表示されています。このリリースでは、Supprot Center の [コンテンツ] タブで [すべて更新] を選択して、デバイスを対象としたすべてのアップデートを表示します。トラブルシューティングに役立つように、この一覧には、アップデート プログラムがインストールされているかどうかに関する情報が含まれています。また、[コンテンツ] タブで、[メンテナンス ウィンドウ] を選択して、デバイスで利用可能なメンテナンス ウィンドウを表示します。
  • OS 展開の改善 : このリリースには、OS 展開に対する次の改善が含まれています :
    • UserVoice フィードバックに基づき、タスク シーケンス条件に、not like 演算子が含まれるようになりました。この演算子は、タスク シーケンス変数条件に適用されます。また、動的変数の設定タスク シーケンス ステップでも使用されます。
    •  UserVoice フィードバックに基づき、このリリースでは、SMSTSDisableStatusRetry タスク シーケンス変数の問題が修正されています。
    • UserVoice フィードバックに基づき、Check Readiness タスク シーケンスの手順で、パーティションのないディスクの空き容量も確認できるようになりました。
    • UserVoice フィードバック に基づき、次の PowerShell コマンドレットに Index パラメーターが追加されました :
      • New-CMOperatingSystemImage : このコマンドレットを新しい Index パラメーターで実行すると、同じソースフォルダに新しい単一インデックスの画像ファイルが作成されます。
      • New-CMOperatingSystemInstaller (エイリアス New-CMOperatingSystemUpgradePackage) : このコマンドレットを新しい Index パラメーターで実行すると、ソース フォルダー内の元の画像ファイルが単一のインデックスの画像ファイルに置き換えられます。
    • UserVoice フィードバックに基づき、次の新しいコマンドレットを用いて、サイト データベース内の既存のハードウェア ID の一覧を取得可能です :
      • Get-CMDuplicateHardwareIdGuid
      • Get-CMDuplicateHardwareIdMacAddress
  • Update PowerShell ヘルプのアップデート : これで、Update-Help コマンドレットを用いて、Configuration ManagerPowerShellモジュールの最新情​​報を取得できます。このコンテンツは、Configuration Manager モジュールについて docs.microsoft.com で公開されているものと同じです。

参考 (外部サイト)

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