2019/04/23 (現地時間) に Azure PowerShell – Az モジュール v1.8.0 がリリースされました。
- Release 1.8.0 – Azure/azure-powershell – GitHub
https://github.com/Azure/azure-powershell/releases/tag/v1.8.0-April2019
Azure PowerShell – Az モジュール v1.8.0 について、MSI インストーラー (x64)、(x86)、および PowerShell Gallery 経由で入手、適用可能となっています。
Azure PowerShell – Az モジュール v1.8.0 をインストールおよびインポート後、バージョンが v1.8.0 となっていることが確認できます。
Az モジュール v1.8.0 について (意訳)
- Azure PowerShell – Az モジュール v1.8.0 インストーラー (x64) : リンク
- Azure PowerShell – Az モジュール v1.8.0 インストーラー (x86) : リンク
- Gallery Module for ARM .NET Standard コマンドレット : リンク
PowerShell Gallery から Az をインストールする場合、次のコマンドを実行します :
Install-Module -Name Az -Repository PSGallery -Force
古い Az のバージョンからアップデートする場合、次のコマンドを実行します :
Update-Module -Name Az
リリース ノート
Az.Accounts
- Mac 上でモジュールを正しく削除するよう、Uninstall-AzureRm を更新
Az.Batch
- 複数名詞付きのコマンドレットを単数形に更新、複数形の名前を廃止
Az.Cdn
- 複数名詞付きのコマンドレットを単数形に更新、複数形の名前を廃止
Az.CognitiveServices
- 複数名詞付きのコマンドレットを単数形に更新、複数形の名前を廃止
Az.Compute
- ディスクのリソース ID がリソース ID 内に小文字のリソース グループがある場合における、AEM インストールの問題を修正
- 複数名詞付きのコマンドレットを単数形に更新、複数形の名前を廃止
- ワイルドカードに関するドキュメントを修正
Az.DataFactory
- NodeCount がマネージド統合ランタイムに対して null でない場合は、SsisProperties を追加
Az.DataLakeStore
- 複数名詞付きのコマンドレットを単数形に更新、複数形の名前を廃止
Az.EventGrid
- create/update イベント サブスクリプション コマンドレットの使用前にリソースを作成する必要がある旨を示すエンドポイントのヘルプ テキストを更新
Az.EventHub
- Namespace の NetworkRuleSet に関する新しいコマンドレットを追加
Az.HDInsight
- 複数名詞付きのコマンドレットを単数形に更新、複数形の名前を廃止
Az.IotHub
- 複数名詞付きのコマンドレットを単数形に更新、複数形の名前を廃止
Az.KeyVault
- 複数名詞付きのコマンドレットを単数形に更新、複数形の名前を廃止
- ワイルドカードに関するドキュメントを修正
Az.MachineLearning
- 複数名詞付きのコマンドレットを単数形に更新、複数形の名前を廃止
Az.Media
- 複数名詞付きのコマンドレットを単数形に更新、複数形の名前を廃止
Az.Monitor
- GenV2 (非クラシック) メトリック ベースのアラート ルールのための新しいコマンドレット
- New-AzMetricAlertRuleV2DimensionSelection
- New-AzMetricAlertRuleV2Criteria
- Remove-AzMetricAlertRuleV2
- Get-AzMetricAlertRuleV2
- Add-AzMetricAlertRuleV2
- Monitor SDK をバージョン 0.22.0-preview に更新
Az.Network
- 複数名詞付きのコマンドレットを単数形に更新、複数形の名前を廃止
- ワイルドカードに関するドキュメントを修正
Az.NotificationHubs
- 複数名詞付きのコマンドレットを単数形に更新、複数形の名前を廃止
Az.OperationalInsights
- 複数名詞付きのコマンドレットを単数形に更新、複数形の名前を廃止
Az.PowerBIEmbedded
- 複数名詞付きのコマンドレットを単数形に更新、複数形の名前を廃止
Az.RecoveryServices
- 複数名詞付きのコマンドレットを単数形に更新、複数形の名前を廃止
- Azure VM 内の SQL に対するテーブル フォーマットを更新
- AzureFileShare でロケーションを取得するための代替メソッドを追加
- タイムゾーンにしたがい SchedulePolicy オブジェクトの ScheduleRunDays を更新
Az.RedisCache
- 複数名詞付きのコマンドレットを単数形に更新、複数形の名前を廃止
Az.Resources
- ワイルドカードに関するドキュメントを修正
Az.Sql
- Monitor SDK への依存を共通のコードに置き換える
- 複数名詞付きのコマンドレットを単数形に更新、複数形の名前を廃止
- 複数列分類の強化プロセス
- Get-AzSqlServerServiceObjective からの応答に sku プロパティ (sku 名、ファミリー、キャパシティ) を含め、既定でテーブルとしてフォーマットする
- リージョン内に既存サーバーを必要とせず、ロケーションによって Get-AzSqlServerServiceObjective を実行する機能
- マネージド インスタンス作成におけるタイムゾーン パラメーターをサポート
- ワイルドカードに関するドキュメントを修正
Az.Websites
- 実行時にタグを削除しないよう、Set-AzWebApp および Set-AzWebAppSlot を修正
- 複数名詞付きのコマンドレットを単数形に更新、複数形の名前を廃止
- WebSites SDK を更新
- PSAppServicePlan から AdminSiteName プロパティを削除
参考
- Azure/azure-powershell: Microsoft Azure PowerShell
https://github.com/Azure/azure-powershell - Releases – Azure/azure-powershell – GitHub
https://github.com/Azure/azure-powershell/releases - PowerShell Module Browser | Microsoft Docs
https://docs.microsoft.com/en-us/powershell/module/?view=azps-1.0.0 - Azure PowerShell Az モジュール v1.0 がリリースされました | 焦げlog
https://kogelog.com/2018/12/22/20181222-07/ - Azure PowerShell – Az モジュール v1.1.0 がリリースされました | 焦げlog
https://kogelog.com/2019/01/16/20190116-01/ - Azure PowerShell – Az モジュール v1.2.0 および v1.2.1 がリリースされました | 焦げlog
https://kogelog.com/2019/02/02/20190202-01/ - Azure PowerShell – Az モジュール v1.3.0 がリリースされました | 焦げlog
https://kogelog.com/2019/02/14/20190214-01/ - Azure PowerShell – Az モジュール v1.4.0 がリリースされました | 焦げlog
https://kogelog.com/2019/03/01/20190301-01/ - Azure PowerShell – Az モジュール v1.5.0 がリリースされました | 焦げlog
https://kogelog.com/2019/03/17/20190317-01/ - Azure PowerShell – Az モジュール v1.6.0 がリリースされました | 焦げlog
https://kogelog.com/2019/03/27/20190327-01/ - Azure PowerShell – Az モジュール v1.7.0 がリリースされました | 焦げlog
https://kogelog.com/2019/04/11/20190411-01/