Azure PowerShell – Az モジュール v3.6.1 がリリースされました

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2020/03/10 (現地時間) に Azure PowerShell – Az モジュール v3.6.1 がリリースされました。

Azure PowerShell – Az モジュール v3.6.1 について、MSI インストーラー (x64)、(x86)、および PowerShell Gallery 経由で入手、適用可能となっています。

Azure PowerShell – Az モジュール v3.6.1 をインストールおよびインポート後、バージョンが v3.5.0 となっていることが確認できます。

Az モジュール v3.6.1 について (意訳)

  • Azure PowerShell – Az モジュール v3.6.1 インストーラー (x64) : リンク
  • Azure PowerShell – Az モジュール v3.6.1 インストーラー (x86) : リンク
  • Gallery Module for ARM .NET Standard コマンドレット : リンク
  • Az 3.0.0 への移行ガイド : リンク

PowerShell Gallery から Az をインストールする場合、次のコマンドを実行します :

 Install-Module -Name Az -Repository PSGallery -Force 

古い Az のバージョンからアップデートする場合、次のコマンドを実行します :

 Update-Module -Name Az 

リリース ノート

Az.Accounts

  • ‘Send-Feedback’ で Azure PowerShell 調査ページを開く [#11020]
  • ‘Resolve-Error’ で Azure PowerShell 調査 URL を表示 [#11021]
  • UserAgent に Az バージョンを追加

Az.ApiManagement

  • DeveloperPortal エンドポイントでカスタムドメインを取得および構成するためのサポートを追加 [#11007]
  • JSON 形式で API 定義をダウンロードするためのサポートを追加 [#9987]
  • Json ドキュメントから OpenApi 3.0 定義をインポートするためのサポートを追加
  • ‘New-AzApiManagementIdentityProvider’ および ‘Set-AzApiManagementIdentityProvider’ : AAD B2C プロバイダーの ‘Signin Tenant’ の構成のサポートを追加 [#9784]

Az.DataLakeStore

  • System.Buffers への参照を csproj および psd1 に明示的に追加

Az.IotHub

  • Iot Hub でデバイスを管理するサポートを追加。新しいコマンドレットは次のとおり :
    • ‘Add-AzIotHubDevice’
    • ‘Get-AzIotHubDevice’
    • ‘Remove-AzIotHubDevice’
    • ‘Set-AzIotHubDevice’
  • Iot Hub のターゲット Iot デバイスでモジュールを管理するサポートを追加。新しいコマンドレットは次のとおり :
    • ‘Add-AzIotHubModule’
    • ‘Get-AzIotHubModule’
    • ‘Remove-AzIotHubModule’
    • ‘Set-AzIotHubModule’
  • Iot Hub のターゲット IoT デバイスの接続文字列を取得するコマンドレットを追加
  • Iot Hub のターゲット IoT デバイス上のモジュールの接続文字列を取得するコマンドレットを追加
  • IoT デバイスの親デバイスを取得/設定するサポートを追加。新しいコマンドレットは、次のとおり :
    • ‘Get-AzIotHubDeviceParent’
    • ‘Set-AzIotHubDeviceParent’
  • デバイスの親子関係を管理するサポートを追加

Az.Monitor

  • ‘Get-AzMetricDefinition’ の出力値を修正 [#9714]

Az.Network

  • SQL Management SDK をアップデート
  • PrivateLinkServiceConnectionState クラスの名前の違いの問題を修正
    • ActionsRequired フィールドを ActionRequired にマッピング
  • ‘New-AzSqlServer’ および ‘Set-AzSqlServer’ に PublicNetworkAccess を追加

Az.Resources

  • ‘Get-AzRoleAssignment’ の null 参照バグを修正
  • ‘Remove-AzADGroup’ でオプションの ‘-Force’ および ‘-PassThru’ スイッチをマーク [#10849]
  • ‘MailNickname’ が ‘Remove-AzADGroup’ で返されない問題を修正 [#11167]
  • ‘Remove-AzADGroup’ パイプ操作が機能しない問題を修正 [#11171]
  • GetAzureRoleAssignmentCommandのnull 参照不具合を修正
  • ポリシー コマンドレットへの今後の変更に対する変更属性を追加
  • サーバー側でリソース グループ タグ フィルタリングを実行するために ‘Get-AzResourceGroup’ をアップデート
  • -ResourceId を受け入れるための Tag コマンドレットを拡張
    • Get-AzTag -ResourceId
    • New-AzTag -ResourceId
    • Remove-AzTag -ResourceId
  • 新しい Tag コマンドレットを追加
    • Update-AzTag -ResourceId
  • SDK 3.3.0 から ScopedDeployment を導入

Az.Sql

  • ‘New-AzSqlServer’ および ‘Set-AzSqlServer’ に PublicNetworkAccess を追加
  • Managed データベースの長期保存 (LTR) バックアップ構成のサポートを追加
    • Managed データベースの LTR ポリシーを取得/設定する
    • Managed データベース、Managed インスタンス、もしくは場所ごとに LTR バックアップを取得
    • LTR バックアップを削除
    • 新しい管理データベースを作成するため、LTR バックアップを復元
  • New-AzSqlServer および Set-AzSqlServer に MinimalTlsVersion を追加
  • New-AzSqlInstance および Set-AzSqlInstance に MinimalTlsVersion を追加
  • Az.Network のバンプされた SQL SDKバージョン

Az.Storage

  • ImmutabilityPolicy でサポートされる AllowProtectedAppendWrite
    • ‘Set-AzRmStorageContainerImmutabilityPolicy’
  • 将来のリリースでの AzureStorageTable タイプの変更に関する重大な変更の警告メッセージを追加
    • ‘New-AzStorageTable’
    • ‘Get-AzStorageTable’

Az.Websites

  • ‘New-AzAppServicePlan’ および ‘Set-AzAppServicePlan’ の Tag パラメーターを追加
  • カスタムドメインを Web サイトに追加するときに例外がスローされる場合、コマンドレットの実行を停止する
  • App Service プランと同じリソースグループにない App Services の操作を実行するサポートを追加
  • さまざまなリソースグループの WebApp/Function にアクセス制限を適用
  • WebAppSlots のカスタム ホスト名を設定する問題を修正

参考

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