Azure PowerShell v4.4.1 がリリースされました

2017/10/12 (現地時間) に Azure PowerShell v4.4.1 がリリースされました。

Azure PowerShell v4.4.1 について、Microsoft Web Platform (WebPI)、MSI インストーラー、PowerShell Gallery、および Service Management (RDFE) のレガシーコマンドレットに対する Gallery モジュールから入手、適用することが可能です。

Azure PowerShell v4.4.1 をインストールおよびモジュールインポート後、Azure モジュールのバージョンが v4.4.1 となっていることが確認できます。

Azure PowerShell v4.4.1 について (意訳)

Azure PowerShell 4.4.1 インストーラー : リンク

ARM コマンドレッドに対する Gallery モジュール : リンク

Service Management (RDFE) のレガシーコマンドレットに対する Gallery モジュール : リンク

AzureBatch
- 今後のリリース変更リリース (Version 4.0.0) の準備として、マークされたコマンドレットのパラメーターと型のプロパティが無効に
HDInsight

2017年4月に紹介した廃止予定の警告に詳細を追加 : コマンドレットの効果が停止 : その機能は、”ActivityLogAlerts” コマンドレットに移動
非推奨の警告と詳細が含まれるようにヘルプファイルが変更

Disable-AzureRmActivityLogAlert, Disable-AzureRmActivityLogAlert, Remove-AzureRmActivityLogAlert, Set-AzureRmActivityLogAlert

KeyVault
- Key、Secret、および Certificate 属性から PurgeDisabled フラグをそれぞれ非推奨に
  - フラグは、RecoveryLevel 属性によって置き換えられる
MachineLearningCompute
- MachineLearningCompute 用のコマンドレットの初期セットを追加
  - Get-AzureRmMlOpCluster
  - Get-AzureRmMlOpClusterKey
  - New-AzureRmMlOpCluster
  - Remove-AzureRmMlOpCluster
  - Test-AzureRmMlOpClusterSystemServicesUpdateAvailability
  - Update-AzureRmMlOpClusterSystemService
MarketplaceOrdering
- 新しいコマンドレット Get-AzureRmMarketplaceTerms
  - 特定の publisher id、offer id、plan id の契約条件を取得
- 新しいコマンドレット Set-AzureRmMarketplaceTerms
  - 指定した publisher id、offer id、plan id の契約条件を承認または却下。契約条件を取得するには、Get-AzureRmMarketplaceTerms を使用
Profile
- LocationCompleterAttribute が追加され、-Location パラメーターを使用するコマンドレットが利用可能
  - LocationCompiler(string[] validResourceTypes) を Location パラメーターに追加してこの機能を使用する