Azure PowerShell – Az モジュール v4.6.0 がリリースされました

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2020/08/25 (現地時間) に Azure PowerShell – Az モジュール の最新版である v4.6.0 がリリースされました。

Azure PowerShell – Az モジュール v4.6.0 について、MSI インストーラー (x64)、(x86)、および PowerShell Gallery 経由で入手、適用可能となっています。

Azure PowerShell – Az モジュール v4.6.0 をインストールおよびインポート後、バージョンが v4.6.0 となっていることが確認できます。

Az モジュール v4.6.0 について (意訳)

  • Azure PowerShell – Az モジュール v4.6.0 インストーラー (x64) : リンク
  • Azure PowerShell – Az モジュール v4.6.0 インストーラー (x86) : リンク
  • Gallery Module for ARM .NET Standard コマンドレット : リンク

PowerShell Gallery から Az をインストールする場合、次のコマンドを実行します :

 Install-Module -Name Az -Repository PSGallery -Force 

古い Az のバージョンからアップデートする場合、次のコマンドを実行します :

 Update-Module -Name Az 

Docker イメージ

  • mcr.microsoft.com/azure-powershell:latest
  • mcr.microsoft.com/azure-powershell:ubuntu-18.04
  • mcr.microsoft.com/azure-powershell:4.6.0-ubuntu-18.04
  • mcr.microsoft.com/azure-powershell:debian-9
  • mcr.microsoft.com/azure-powershell:4.6.0-debian-9
  • mcr.microsoft.com/azure-powershell:centos-7
  • mcr.microsoft.com/azure-powershell:4.6.0-centos-7
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リリース ノート (4.6.0 – August 2020)

Az.Accounts

  • 検出エンドポイントが既定の AzureCloud、もしくは他のパブリック環境を返さない場合、すべてのパブリック クラウド環境を読み込んでいた [#12633]
  • ‘Get-AzSubscription’ での SubscriptionPolicies の公開 [#12551]

Az.Automation

  • ハイブリッド ワーカー グループを指定するため、’Set-AzAutomationWebhook’ に ‘-RunOn’ パラメーターを追加

Az.Compute

  • ‘New-AzVm’、’New-AzVmss’、’New-AzVMConfig’、’New-AzVmssConfig’、’Update-AzVM’、および ‘Update-AzVmss’ に ‘-EncryptionAtHost’ パラメーターを追加
  • ‘Get-AzVM’ および ‘Get-AzVmss’ のリターン オブジェクトに ‘SecurityProfile’ を追加
  • ‘Get-AzHostGroup’ にオプション パラメーターとして ‘-InstanceView’ スイッチを追加
  • 新しいコマンドレット ‘Invoke-AzVmPatchAssessment’ を追加

Az.DataFactory

  • PSPipelineRun クラスに不足していたプロパティを追加

Az.HDInsight

  • ホスト機能での暗号化を使用したクラスターの作成をサポート

Az.KeyVault

  • Soft Delete を無効化する際、警告メッセージを追加
  • 属性 SecretValueText の削除する際、警告メッセージを追加
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Az.Maintenance

  • ‘New-AzMaintenanceConfiguration’ にオプションのスケジュール関連フィールドを追加
  • ‘Get-AzMaintenancePublicConfiguration’ の新しいコマンドレットを追加

Az.ManagedServices

  • Managed サービスの割り当てと定義のコマンドレットに重大な変更の警告を追加

Az.Monitor

  • ログとメトリックの分離を有効にするため、’Set-AzDiagnosticSetting’ で設定されたパラメーターを拡張 [#12482]
  • パイプラインからメトリック アラートを取得する際の ‘Add-AzMetricAlertRuleV2’ の不具合を修正

Az.Resources

  • Azure Policy ポリシーによってエイリアスが変更可能かどうかを示す情報が含まれるよう、’Get-AzPolicyAlias’ のレスポンスをアップデート
  • 新しいコマンドレット ‘Set-AzRoleAssignment’ を追加
  • 管理グループ スコープで ARM テンプレートの What-If 結果を取得するための ‘Get-AzDeploymentManagementGroupWhatIfResult’ を追加
  • テナント スコープで ARM テンプレートの What-If 結果を取得するための新しいコマンドレット ‘Get-AzTenantWhatIfResult’ を追加
  • ARM テンプレートの What-If 結果を使用するため、’New-AzManagementGroupDeployment’ および ‘New-AzTenantDeployment’ の ‘-WhatIf’ と ‘-Confirm’ をオーバーライド
  • 新しい展開コマンドレットにおける ‘-WhatIf’ および -Confirm’ の動作を修正
  • ‘TemplateObject’ および ‘TemplateParameterObject’ のシリアル化エラーを修正 [#1528] [#6292]
  • 今後の出力タイプの変更のために、’Get-AzResourceGroupDeploymentOperation’ に重大な変更となる属性を追加

Az.SignalR

  • ‘Restart-AzSignalR’ および ‘Update-AzSignalR’ のヘルプ ファイル エラーを修正
  • ‘Update-AzSignalRNetworkAcl’ および ‘Set-AzSignalRUpstream’ コマンドレットを追加

Az.Storage

  • Blob クエリ アクセラレーションをサポート
    • ‘Get-AzStorageBlobQueryResult’
    • ‘New-AzStorageBlobQueryConfig’
  • ヘルプ ファイルのアップデート、より詳細な概要の追加、および誤字の修正
    • ‘Start-AzStorageBlobCopy’
    • ‘Get-AzDataLakeGen2Item’
  • 関連するサブディレクトリが存在しない場合、Blob のダウンロードが失敗する問題を修正  [#12592]
    • ‘Get-AzStorageBlobContent’
  • Storage アカウントで Set/Get/Remove Object Replication Policy をサポート
    • ‘New-AzStorageObjectReplicationPolicyRule’
    • ‘Set-AzStorageObjectReplicationPolicy’
    • ‘Get-AzStorageObjectReplicationPolicy’
    • ‘Remove-AzStorageObjectReplicationPolicy’
  • Storage アカウントの Blob サービスで ChangeFeed の有効化/無効化をサポート
    • ‘Update-AzStorageBlobServiceProperty’

 

参考 URL

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